秋が日に日に深まっている東京。
日暮れも早いので、一日過ぎるのがより早く感じますね(^_^;)
さてさて、、先月末から、
築23年のマンションハーフリノベが、スタートしております!
タイトルにも書きましたが、
北欧インテリアを愉しむベースづくり。
自然素材づかいのリノベーションです。
施主のSさまは、以前いいひで設計させていただいた、、
猫と暮らすマンションハーフリノベ_市川Sさんの家
のご友人でもいらしゃいます(*^-^*)
素敵なご縁が繋がって嬉しい限り。
今日は、今回の住まいづくりの概略をご紹介いたします。
なぜハーフリノベなのか...(以前にも書きましたが^^)
- リフォームというには大がかり...
- でも、、フルリノベーションとまではいかない...
- 云ってみたら... Half Renovation (ハーフリノベーション)。
↓ リフォーム前。これまでの暮らしの景。
このように、既に素敵に暮らしていらっしゃったのですが、
築23年が過ぎ、そろそろ設備や内装に手を加える頃でもあります。
結露でカビてしまう北側の部屋への風通しなど、
これまでの生活で、不自由を感じていらっしゃるトコロを解消。。
床は、カーペットから、無垢フローリングに貼替え。
( 管理規約で定められたLL40の遮音性能が要求されます )
↓ 続き間和室は段差あり。これも解消すべく床を組み直し。
部屋の間取りを少しだけ変えて、リビングを広く。。
北側~南側に風が抜けるよう、ウォークスルークローゼットを配置。
既存も活かしますが、内装全体のトーンを明るくし、
お好きな北欧インテリアを愉しめるベースづくりを、、
今回のリフォームで叶えることにしました!
ベースは、ホワイトとナチュラルな無垢の木ですが、
挿し色で、奥さまの好きなブルー系を入れる予定。
↓ サンプル、イロイロ。
この辺りのコトは、またいずれ。。(*^-^*)
住んでいたトコロに手を加えることは、
「 新築 」や
「 住み替え 」中古物件を購入してのリノベとはやっぱり違います。
これまで住んだ実感を基に、不満なトコロを改善していくから、、
ある意味、私たち設計者よりも、
その住まい状況については熟知されています。
そこに、設計者としての提案を添えて、設計を進めていきました。
昨今、工事費が高騰。。(-_-;)
叶えられることを、予算を睨みながら、取捨選択し、
より良い住まいにするため、踏み出していただきました。
やはり、住んでいるトコロに手を加えることって、
とってもエネルギーが要ることだと感じます。。。
お片付け...引越し...等々。。
本当にお疲れ様でした!!!
今度は、現場が頑張る番ですね(^^)ゞ
仮住まいをしていただき、暮れ完成に向けて、絶賛工事中!
↓ 解体。続き間和室からリビング方向を臨む。
この間仕切り位置が変わること、
施主さんが、とても望んでいらっしゃったことでした。
コンクリート躯体直貼りのカーペットを剥がし、間仕切り壁・天井を解体していきます。
そこで、初めて見えてくることもあるのが、リノベの常でして。。。
↓ でも、設計前に必ず確認するのが、この竣工図。
マンションリノベの設計の際には、必ず竣工図を確認します。
リノベを前提で物件を購入する際も、必ず設計者に確認してもらいましょう。。
必ずしも竣工図通りに現場が納まっていないこともありますが、
どのように作られているのか、表面だけでは分からない情報を得ることが出来ます。
水廻りの位置を変更する大掛かりなリノベなら、尚のこと。。
確認せずに設計することも多いようですが、それはどうかなぁと思います。
それでも、解体して、あれれ??となることもあるリノベ。
↓ 写真右...天井内配管が、図面と違う位置に通っていました。
間仕切り引戸の形状を設計変更して対処。
リノベは、やはり、このようなコト、ありますね(^_^;)
けれど、今のところ、順調に工事進行中です!!
また、工事の様子をUPしていきたいと思います♪
読んでくださった皆さまにとって
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