23万キロを超えた愛車ラシーンと日本海。
秋が深まる頃の暮れ時前の光が好き。
暮れる前のひとときは、
全てがこがね色に包まれて、
得も言われぬ景を私たちに見せてくれる。
山々も田畑も、
高い青空に浮かぶ いわし雲も、
荒々しく波立つ海でさえも。
故郷の海...日本海の浜辺で、そんな時間に遭遇(*^-^*)
急な用事で、牛尾母の実家がある富山へ帰省。
その帰り道、富山~新潟~長野と走ってきました!!
ラシーン君、バックギアが入らず、
そろそろ限界なのかと諦めかけましたが、
ミッション交換をしてもらい蘇り、
この旅路も、頑張ってくれましたョ(笑)
施主さんのお子さんからしかめっ面される位、
既に、みすぼらしいモノかもしれませんが...
私にとって、愛してやまない車です(*^-^*)
↓ 能生辺りの海岸。
ちょうど台風が去った次の日だったからか、
晴天なのに、海は荒れていましたが、
激しく打ち寄せる波しぶきが霧のように辺りを包み、
幻想的な景を見せてくれました(*^-^*)
私にとって故郷は良い思い出だけではなく、
思い返したくないことも沢山あるのですが、(^_^;)
それでも、たまらなく懐かしいものですね。。
寒くも暑くもないキモチ良い秋空の下、
高校の退屈な授業をさぼって、
テトラポットに寝転んで、
本を読み耽ったこともあったな。。
とか。。
海の思い出に思いを馳せました(笑)
↓ 建ち並ぶ木の小屋。漁具倉庫なのかな。
フォトジェニック♡
↓ 牛尾は、釣り人目線で海底チェック。
真っ直ぐ東京へ帰るのはハードだったし、
次の日の予定が無かったので、
途中、野沢温泉で泊まってから帰ることにして、
サービスアパートメント式の宿を予約。
夕食用に、能生特産のズワイガニを購入。
後から見たら、
びっくりする位、おまけしてもらっていました!
能生の海を後にして、
生まれ育った家があったところへ寄り道。
この、秋の夕暮れ時の空気感。。
ホントたまらなく懐かしかった。
離れてしまってから、
何度も何度も夢に見た家。
その家はもう無いし、
家の前には新しい道が通ったので、
随分と景色も変わってしまったけれど...
大好きだった家の周りの田畑のあぜ道はそのまま。
色んな思い出がくるくる蘇ります。
'やまち'と呼ばれていた畑がある場所にも寄り道。
'やまち'には中学校があったのですが、
風情のある校舎と共に、
子供の目には大人びてみえた、
制服姿の中学生に憧れたり。
この場所にも沢山思い出があります。
林の中のひだまりに咲いていたスミレの花。
畑の奥で、たわわに実っていた梅の木。
暑い夏、畑で採りたてのスイカを割って食べさせてくれた母。
冬、凍み渡りの朝、真っ白でキラキラの光のなか一緒に歩いた父と妹。
季節は違うし、もう畑も無かったけれど、
今でも夢でみるところに佇めて嬉しかったなぁ。
美しい秋の暮れ空を観ながら、
野沢温泉へ。
GoogleMAPでの最短距離は、
旧道を山越えしていくルート。
確かに最短だったけれど、真っ暗なカーブ連続。
つ、疲れました(^_^;)
野沢温泉で泊まったのは、
私たちの好きなタイプのキッチン付き温泉宿。
フランス人が古い旅館をリノベしているオモシロイ宿。
道の駅で、お野菜やキノコを買い込んで乗り込みました!
↓ 夕食は、泡ワインを呑みながら、ラタトゥイユを作り...
ズワイガニがメインディッシュだったのに、
何故かコロリと忘れてしまって、
翌朝のメインディッシュになるというドジっぷり(笑)
↓ 朝食。富山でいただいた笹寿司を添えて♪
キノコたっぷりの味噌汁が、五臓六腑に染み入りました(笑)
↓ 宿のベッドルーム。
古い風情ある温泉街・泉質の良さにも大満足!!
外湯めぐりも楽しいし♪
俄然、野沢温泉ファンになってしまいましたーー!!!
↓ 信州路。
↓ 玉村豊雄さんのヴィラデスト♪
いきなりでハードな日程でしたが、
富山~上越~飯山~東御~佐久~軽井沢と...
秋の北陸と大好きな信州路を見られて幸せ(*^-^*)
連休最終日ですね。
昨日、無事にお引渡しを終えた立石の家のこと...(嬉し涙)
初夏旅の記録も、UPしていきたいと思います♪
どうぞ、よい日曜日を♪
素敵な 'いいひ' が訪れますよう...
家での日々の暮らしが心地よいことが
住む人の幸せに繋がります!!
心を込めて ♪ (出美)