「丘の家」契約_間取りとご要望

murasakishikibu_sep2011.jpg 雨上がりの色づき始めた紫式部。。
青く澄み渡った空、、涼やかな風、、空気の匂い、、
大好きな秋の訪れを感じさせてくれ、、
しみじみと嬉しいここ数日。。

( 標準ズームなのでボケが美しくないけど、、空気感はこんな感じ。。 )

台風が過ぎた翌日(9/22)、、
「丘の家」、、工務店さんとの請負契約が無事に終わりました。

また、施主さまには、、
お家ネタ中心の内容でブログへの掲載を
ご了承いただいております。(  ありがとうございます!! )

やはり、工務店さんが決まるまでは、
キモチとして、なかなかブログにUPできませんね。。

晴れて請負契約も結べたので、、
少しだけ、、「 丘の家 」の設計経緯を書かせていただきます。
( 間取りもUPするので、良かったらご覧くださいね )

埼玉県の、とある里山の丘の上。。

約100坪の宅地と100坪余りの農地を購入され、
野菜づくり & ガーデニング 好きなご夫婦が、
板張りの小さな家 を建てることになりました。

こちらの施主さまとも、いいひブログを通じて、
お問い合わせいただき、ご縁が繋がりました。。

お会いして、お話してみると、、
奥さまとは、びっくりする程!
「 好きっ♪ 」な、 心の琴線に触れるものが似ています。。
( 西の魔女、、カバードポーチ、、木かげの家の小人たち、、etc )

私が、常憧れてやまない暮らしを、
既に実践されていて、、
猫好きで、、
緑の手を持っていて、、
穏やかな素敵な方☆

少々難しい土地 (がけ地、開発がらみ) だったため、
土地購入の時点から、アドバイスさせていただきました。

購入するかどうかの判断材料にしていただくため、
まず、ラフプランを入れて、どの位建つのかをご提示。

土地のアレコレで、
不動産屋さんとのやりとりも色々ありましたが、
ご納得いくカタチで無事に土地も購入され、、
昨年末から、本格的に設計をスタート。。

がけ条例がかかる土地で、、
面積的には100坪あるのですが、
高低差×2の距離を、隣地から離れなくてはいけないので、
建てられるのは、かなり限られた範囲。。

そして、、ファーストプランを考える時にいただいたご要望がコチラ。↓↓ 

≪ 初回プランにあたり 施主さまからの家に対してのご要望 ≫

■ 外観
・ 周囲に溶け込む自然な佇まい
・ シンプルで美しい形
・ 間取りを優先して、変な形になるのは×
・ 庇はできれば深めがよい
・ 外観は木

■ 家の全体的なイメージ
・ 明るく風通しがよい
・ 庭・畑とつながる
・ 冬、暖かい
・ 猫も快適
・ 自然素材
・ 回遊性
・ シンプル 

■ 玄関
・ 明るい
・ あまり狭くないように
・ 上着などの収納
・ 斜め入り

■ リビング
・ 片流れ天井
・ ダイニングと直線的に繋がらない法が○( 緩やかなつながり )
・ 今つかっているソファが置けるように ( 220×80 )

■ ダイニング
・ コンパクト
・ 一段低く、テラスへつながると○→ ( リビングでも )

■ キッチン
・ 明るく清潔感がある
・ きれいに保ちやすい
・ 作業中、眺めがよいと○
・ 漬け物の桶、収穫物などが置けるパントリー

■ トイレ
・ 横長
・ 外からも入りやすい場所のほうが○

■ バス
・ シンプルで余計なモノがない

■ 洗面室
・ タオル、下着類は収納スペースが必要
・ 洗面台は造作で

■ 1階個室
・ 6畳は必要
・ 戸をあければリビングとつながるように
・ 和室でなくてよい
・ 仏壇置場
・ 猫トイレ設置

■ 寝室
・ 最低限の広さでよい ( むしろ狭い方がよい )
・ ベッド ( 190×200 )
・ 衣類、寝具置場

■ 仕事部屋
・ テレビの音が聞こえないように
・ 机 ( 120×70は 必要 )
・ デスクトップPC、プリンタ、シュレッダー
・ 収納は 三段カラーボックス2個分くらい
・ 猫トイレ設置

■ その他
・ 内雨戸
・ 雨水タンク
・ ペレットストーブ
・ バルコニー
・ 物干しデッキ(1階・屋根付き)

と、家に対してのご要望を挙げていただき、
プランした家が、↓ ↓ こちらです。
( 画像をクリックするとPDFがひらきます♪ )
okanoiemadori.jpg 私が描いた全体のコンセプトは、、

 淀みなく、、明るく、、風通しの良い空間を。。
 回遊性がありながらも、無駄の少ないシンプルでコンパクトな家。。
 木、、左官壁など自然素材をつかった素材感のある家。。
 人も猫も居心地良く暮らせる家。。

細かな設計意図は図面に書込みました☆
ご要望の全てを叶えているわけではありませんが、
施主さまにとって、ビンゴな間取り&外観だったよう。。(ホッ・・・笑)

ご提示の時には、ドキドキでしたが、
なぜか確信感はありました。

初回プランを提示させていただく時、
毎回ではありませんが、
時折そんな感覚を覚えることがあります。

余談になりますが、、
何も無いところに、カタチを描くのが設計。。
ですが、完成すべき家のカタチは、
既に施主さんの心に描かれていて、、
私の手を通じて、、
この世にカタチとして生み出しただけなのでは??
と、思えるのです。。。

これを基本として、打ち合わせを重ね、、
このファーストプラン (ラフからは2回目) にプラスして、
少々洋室廻りを変えて、、ソファレイアウトなども再考して、、
カバードポーチやパーゴラ屋根をつけたカタチが最終形。。

そう、、いつかつくってみたいと思い描いていた、
憧れのカバードポーチがついたお家になるのです!!

また、そのことや、、
今回初めて採用する、、
米杉外壁板、、キッチンやバス、、床材等のこと、
いずれ、ブログでご紹介しようと思います☆

開発が絡む土地でしたので、そちらにも時間がかかり、
諸々の事情もあって、11月初旬に建築の着工の運びとなります。
それまでに、細かな仕様打ち合わせ、実施図面のまとめ等を行います。

ご縁が繋がった、施主さんと工務店さんと共に、
今回も、ヨロコビが連鎖していく家づくりを叶えるべくガンバリマス!!



  家での日々の暮らしが心地よく、、
  住む人の幸せに繋がります。。
  心を込めて ♪ (出美)



最後まで読んでいただき ありがとうございました!!

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「 西の魔女が死んだ」おばあちゃんの家と間取り 」
「 カバードポーチのある家~マディソン郡の橋_フランチェスカの家~ 」
「 「木かげの家の小人たち」_未来の子供に読ませたい本 」

Comments [2]

お久しぶりです。

かなりかっこいいお家になりそうですね。
板塀の家とは、、、個人的に期待大です。
柿渋なんかを塗るんですかね~。
うらやましいなぁ。。。

jin様

こんにちは!!
お久しぶりです。
お元気でいらっしゃいますか?

素敵な家になりそうで
私もワクワクしています☆
また遊びにいらしてくださいね!

コメントありがとうございました☆

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プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
03-3648-5711
FAX:
03-3648-5712

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