ソファを置かないLDKも...♪_「暮らし」から見つかる'間取りのヒント'


何を採って 何を捨てる か...
家づくりは、取捨選択の連続。

日々、施主さんの家づくりに寄り添い提案し...
ご要望やご意見に一緒に考え...
'納得感' を伴った 結論 に導くこと。。

それが、私たち 設計者 の役割。

最近、新しいお家のプランを考える機会が多く...
特に狭小地で間取りを考えていると、
一般的なセオリー通りの間取りが納まらないことも有。。

例えば...12帖程度のLDKスペースしか確保できないと、
それはもう、一般的なLDKの考え方では納まらない訳で。。

そんな時の '割りきり方' って、人それぞれ。

暮らし方に 何が正解 って無いので、
間取りに煮詰まった時のヒントになれば...と記事UPです♪


▽ コンパクトなLDKだったら...

例えば12~14帖程度のLDK。
何を優先順位に決めるかによりますが、
対面キッチンにすると...ゆったりソファを配するのって結構難しい。。

4帖程度の対面キッチンを設け、
ダイニングテーブル & 小さめのソファ...
と、レイアウトすることを希望される方が多い。

でも、、よーーーーく '暮らし' を観察すると、
ダイニングでそのまま団欒を続けることって、
ありますよね?^^

よそのお家にお邪魔しても、
大体通されるのはダイニングテーブルで、
リビングソファは家族用スペースのことが多い。
( 我が家もですが...^^; )

ならば...割りきって、
ソファは置かないリビングダイニングも有。
お茶の間感覚のダイニングというのかな^^。

↓ 吉川の家 が、施主さんからのご要望でそうなりました。
( ↑ 吉川の家記事一覧にリンクします^^ )

21527892ba6bcd59db101ab9683c95f4ecbb7e59.jpg

ゆったりとくつろげるソファ式ダイニングテーブルをレイアウト。
吉川の家では、敢えて、和室とも繋げない空間にしました。
( 和室はゲストルームとして使えるように独立 )

無印良品でもベルメゾンでも、
そんなコンセプトによる家具が有りますね^^

↓ 無印良品さんの家具。( 画像はお借りしました )

4547315253852_18_400.jpg

↓ ベルメゾンさんの家具。( 画像はお借りしました )
7010335d9254cb4161de506efd7e6e69c5c61283.jpg
低めのテーブルに、
ソファのようにくつろげる心地よい椅子。。
居心地の良いカフェのような...(*^_^*)

食事が終わっても、ここでリラックスという意図な家具ですよね。。
現代版 'お茶の間' 的な暮らし方を叶えてくれる。。

実際に、吉川の家でも、
皆でこのテーブルを囲みますが、
実に居心地良い空間なのです♪

20150531-DSCF9582s.jpg


けれど、ダイニングテーブルが生活の中心になるので、

 みんなが観やすいテレビのレイアウト、、
 散らかりやすいLDエリアの収納、、
 家族の動線、、

これらを、よくよく考えることが大切になると思います。

↓↓ 解決策として... ↓↓

☑ ダイニングの一角に、カウンターデスクを配置。
 お子さんが宿題を広げっ放しにできるスタディコーナー...
 家族みんなで使うパソコンコーナー...
 ミシンなどをそのまま置いておける主婦机...
 こんな用途でフレキシブルに活用できると便利。
 造り付けでも良いですし、可動式でも良し。

☑ 収納を充実
 リビングダイニングエリアには、
 実に細々したモノが集中するので、
 出し入れしやすい奥行の浅い収納を配する。
 ( 吉川の家では、カウンター上に吊戸棚を建築工事で造作 )
 ( カウンター下は、可動式のワゴン収納等を置けばリーズナブル )


こんな風に配慮すると、
スッキリ暮らせる間取りになると思います(*^_^*)

コンパクト目のLDKならば、
'ソファ'を置くことに こだわるよりも、
ゆったりめのDK(対面) + 続き間和室 というのも、
子育て期のご家族には便利かもしれませんね。

そう感じる理由は、葛飾の家の奥さまに、
暮らしの様子をお聞きすることもあるから...

↓ 葛飾の家 (← 参考記事にリンク) LDK。

nhouseldk.jpg

葛飾の家(←実例写真にリンク) では、
廊下やホールを省いて、
リビングスペースに面積を充てて、ソファを置きました。

ちなみに、学齢期...
葛飾の家では、続き間和室が、
お子さんの勉強スペースとして活躍したそう。
( 家づくり当初中学生、今、大学生の長男君 )

↓ ダイニング奥に配されたカウンター

nshouseldkkatsushika1.jpg

こちらは、パソコンコーナー&収納として大活用。

スタディコーナーの意図として設けることが多いですが、
お子さんは成長しますし、、
本来の意味でのスタディコーナーとして使われるのも一時。

家族みんなで使えるスペースとして兼ねていると、
多用途で使うことが出来ますね♪

施主さんの家づくり&暮らしに寄り添っていると、
家族の成長によって暮らし方も変わり、
設計当初意図した家具レイアウトも変えていらっしゃるから、
あんまり 今 だけを見つめてキチキチに設計しないほうが良い...
常、感じることでもあります。。

こんな風に、他の方の '家づくり'
&'暮らし' から ヒントを貰うことも多々。。

そう... '暮らし' を見つめると、
間取りのアイディアが浮かんでくると思います。。

そして、憧れと現実って、往々にして、
'かい離' するものでもあります。(^_^;)
( 私自身がそうなので実感を伴って云えます!笑 )

もし私がまた家をつくるとして、
コンパクト目なLDKでダイニングがメインでも、
コロコロ寝そべることが出来るデイベッドソファか...
タタミスペースは必須かな。( ←この怠惰さ...^^; )


自分の癖、そして叶えたい暮らし方、、
それを間取り図の中で十分シミュレーションして、
心地よく暮らせる家を叶えていただきたいな(*^_^*)

連休も中日の夜ですね~
ゆったりと素敵な休日をお過ごしくださいね♪


  読んで下さった皆さまにとって
  素敵な 'いいひ' が訪れますよう...   

  家での暮らしが心地よいことが
  住む人の幸せに繋がります!!
  心を込めて♪ (出美)


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プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
03-3648-5711
FAX:
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