「リフォーム」と一致するもの

sunrise2012.jpg

朝が来るシアワセに感謝。

旅の空で出合った朝日と海と空の美しさを思い出して。。
( ↑ 沖縄の国頭村での海辺の明けの空 )


さて、、ずっと以前に、
「 愛されていない家愛されている家 」 
という記事を、UPしたことがありました。


 - 通りかかったある家、、築5年そこそこで、、
 - 施主さんのこだわりがそこかしこに感じられる家なのに、
 - どこかモノガナシイ。。
 - 何故なら、何の手も入れられずに、朽ち始めていたから。。

 - つくった時には愛情いっぱいでも、
 - 完成して、、住んでから、、愛されない家というのは、
 - 本当にかわいそう。。

そんなことを、つらつらと書いた記事でしたが、
心に響いた方も多かったようで、
いいひブログの過去記事でも、
コメントを沢山いただいた記事でありました。。


その家の後日談!!

Freesia2012.jpg
朝の光のなかでのフリージア♪

甘~い香りが嬉しい朝のひと時。。



さてさて、伊興の家がいよいよ着工です!



伊興の家は、施主工事…DIY部分もかなり多いのですが、、

施主さんは前向きにトライしてくださるお気持ちなので、、

キモチよく出来るようサポートしていけたらと思っています!



DIYをやるということは、、

もちろんコストダウンの意図も大きくありますが、

手を動かした分、愛着もひとしおな家になること間違いナシ!



今日は、コスト調整の勘どころ、、

そんなところが分かるような記事になればいいなぁと思っておりますので、、

そんなことを書いてみたいと思います。。



仕様の決まっているハウスメーカーさんとの家づくりと違い、、

設計事務所と建てる家は、すぐに工事金額が出ません。



もちろん、今までの実績データからコストをにらみながら、

設計を煮詰めますが、、

実際の工事金額は、工務店さんに見積をお願いします。



最初から設計を抑え目、、
控え目で、

設計を行った方が良いのは分かっていても、、

やはり 施主さん的立場 だと、、

現実的なところの MAXな要望 で、、さて幾ら??

という数字が見てみたくなるのが心情。。。



予算超過を覚悟で取った見積を前に、

本当に現実的な数字で、減額案をご提案しながら、、

削る要素を打合せしていきます。。

( これがまた悩ましいのですが、納得感も得られる大切な過程 )



その時心掛けているのは、

家づくり当初のコンセプトだけはブラさないこと!!



構造の安全や耐久性といった大きなところは絶対に変えない。



プラス 室内の住み心地を大きく影響する部分、、

珪藻土仕上や漆喰仕上、、

無垢の床材といったところは、妥協しないようにすすめます。



そこを変えるような設計は、、

そもそもご提案することは無いように努めています。。



 と、なると、伊興の家でも、、

新築時、最優先すべき事項は、、構造。



SE構法でこそ叶えられる広々とした可変性ある空間。。

こればかりは、新築時でないと無理。。



こちらを取止めたら、かなり大きくコストダウンできますが、

法規制のキビシイ都会の家で、
MAXな空間を望むと、、

やはりSEの選択肢が残ります。。



( こちらは設計当初にかなり悩まれた部分でもありました )

( なので、今回のコスト調整時には対象外なところでしたが… )



ユニットバスやキッチンや洗面など、

掛け率がわかるモノは、ネットなどで調べると、

もっと安いところも、じゃんじゃん出てくるようですが、

水廻りに関わるところは、、
工務店さんにお任せすることをおススメします。



水廻りで、コストダウンの方法としたら、

工務店さんが得意とする(掛け率がいい)メーカーさんを使い、

あまり残念にならないような目線で、シンプルなモノに選ぶこと。



たったそれだけのことでも、、

10万円くらいは差が出てくることもあります。



10項目、それぞれ10万円減らせたら、、マイナス100万円です。



こだわりが少ない項目を見つけ、、

拾い上げて積み重ねることが、、

コスト調整の場面では、大切。。



( ショールームではアレもコレもと余分なモノをつけてしまいがち )

( 今一度我に返り冷静に見ると、贅沢で不要なモノを載せていたりするもの )



モチロンこだわりが強い部分であれば優先しますが、

将来取り換えられる部分でもありますので、

限りある予算の中での優先順位としては、、

こんな方針で行くと、結果、トータルで満足できる家になると思います。。



伊興の家は、浴室&トイレはその方針でチョイス!



でも、キッチンや洗面といったコダワリたい部分は、

きちんと、こだわられました。(そのことは、またいずれ…)



じゃあ、コスト調整で、大きく何が削れるかというと、、

内部塗装工事や内部左官工事といった部分。。



ここは、材料代より、、

「人工」…職人さんへの工賃が大きく占めてくる部分です。



モチロン、仕上りは、プロの腕に叶わないけれど、、

素人でも、頑張れば…根気さえあれば…

出来ない部分ではないトコロ。



いわゆる施主工事… DIYで頑張れば、

大幅にコストダウンできる項目。。。。。



ということで、過去にも、

目黒の家…葛飾でのリフォーム工事で、

施主さんが珪藻土塗りをDIYされたことがありました。



ご家族総出、友人同僚総出で、どこかお祭りのように作業。

自分で塗った壁は愛着もひとしおといった感じになります。



内装のコスト調整案として、、

「紙クロスへの変更」 も、

施主さん側から出されることもあります。。



でもでも、
ここだけは、、

住んでからの効果が 最も 感じやすいところなので、

設計者として、左官壁をDIYをしてまでも、

ぜひとも採用していただきたいのが本音。



それをご理解くださり、頑張ってくださる施主さんのパワーが嬉しいです!!

ありがとうございます!!!



ちなみに、私が大好きなイギリスでも、

壁のペンキ塗りは、DIYの定番。。



しかも日本と違って、壁に色を入れることも一般的なので、

急がず、サンプルを取り寄せ、色を悩みに悩んで決めてから、、

友人知人総出でエイ!と塗って、、

そのあとパーティーなんてのが多いそうです。



伊興の家の施主さまも、着々と準備をされていらっしゃり、

先週末に、エコクイーンの体験塗に参加されてきました。

他にもカルクウォールを検討。。



木部の塗装も、、DIYしやすいクリア色の塗装ではなく、、

「 どこかレトロ 」感を 演出する色に決まりそう?



伊興の家の施主さまは、納得感を得ながら、

ひとつひとつをジャッジされました。。

きっと、完成して暮らしてからも、手を加え続けながら、、

味のあるいい住まいをつくり続けてくれるだろうなぁ。。と想像できます♪



「…どこかレトロ…」 というのは、

人の手の温かみが加わっていることで、

感じられる部分でもあると思うのです。。



また、DIYというと、工務店さんの理解も必須です。



敬遠してしまう工務店さんもいらっしゃるようですが、

今回のパートナー、桜井ハウジングさんは、快くOK。

感謝ですね!



施主さんにとって、

コスト調整という期間は、最もツライ時期ではありますが、

現実感を持って、全ての内容を精査することで、、

「 納得感 」が、得られます。



この 「納得感」 こそ、家づくりをするとき、一番大切なこと。



家づくりには色~んなことがありますが、、

施主さん自身が手を動かすことで、

家は買うものではなく、、家はつくりあげていくものだと、

実感できるのがDIY。。



予算に合わせて家づくりをすること。

何にどう予算どりしていくかは、ホント悩ましいですが、、

頑張る気力&根気さえあれば、、Let's DIY!でしょうか。。(笑)







読んでくださった皆さまにとって

素敵な ‘いいひ’ が訪れますよう…

感謝をこめて ♪





家での日々の暮らしが心地よく、、

住む人の幸せに繋がります。。

心を込めて ♪ (出美)





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daydreamdec2012_2.jpg


↑ 晴れの東京、、土曜日の朝、、

窓辺のヒヤシンスのまわりに、、
素敵な光が遊んでいます♪



この香り、、佇まい、、本当に幸せな想いにさせてくれる花ですね☆

ありがとうヒヤシンスさん♪



今日は、窓の色について、、書かせていただきます。



都会での家づくりだと、、

窓はアルミサッシの採用が必至。

木製窓も素敵ですし、、樹脂窓の性能も気になる。。



けれど、、

コスト、、性能、、防火、、耐久性。。

いろんなことを鑑みると、

結局はアルミサッシに落ち着くことが多いです。



そして、窓の色。



アルミサッシの主流は、シャイングレイ。

シルバーに少しゴールドが入ったような色で、

癖なく、、飽きずに使えることが人気です。



いいひの家でも、採用率NO.1。



採用されたお宅でも、皆さん満足されています♪



でも、、個人的に好きなのは、実は、、ホワイト。

しかも、トステムさんとYKKさんの白限定。

真っ白ではなくて、、ミルク色。



理由は、インテリアに一番馴染むから。。



窓は、カーテンなどで隠れてしまう部分でもありますが、

海外のインテリアで、素敵ね~と、ウットリするのは、、

たいていが白。



おそらく木製窓にペンキを塗りこめてあったり、

樹脂窓だったりするのでしょうが、、ホワイト窓が多いです。。



会社員時代、、

黒い窓枠を白にしたいというご要望でのリフォームをしたことがあります。

その理由は、インテリアに馴染まないから。。

ダイノックシートをアルミ枠に貼ったのです。。



そんなことをお話ししつつ、

ホワイト窓 の採用をお勧めすると、

皆さん、「 汚れ 」 を気にされます。



確かに樹脂窓だと、13年くらいの経年で、、

少し古びたプラスチックの色に変色したのは見たことがありますが、、

アルミサッシの白は、全然大丈夫です。。

( YKK窓採用15年経過のお宅も全然キレイ!)



と、いうことを、お話して、、

いいひ設計の家で、初めて採用していただいたのが、、

杉並の家でした。。

( Kさま、、ありがとうございました!! )



完成して、杉並の家に見学にいらっしゃった皆さんが、

今、、家づくり進行中ですが、、

窓の色、、
実は 「ホワイト」 の採用率が高いです。



実際に見ていただいたからなのでしょうか。

やはり、、実際の家見学は、、参考になりますよね。。



私が大好きなYさんの家、、

( 5年前にキッチンリフォームさせていただいたおうち )

こちらも、ホワイト窓です。。



白い外壁に、、白い窓でしたが、

外部リフォームの時、、

焦げ茶の壁にイメージチェンジされました。



ご近所でも評判すこぶる良いそうです。



個人的にも、、

焦げ茶壁に、白窓、、

一番好きな組み合わせでしたので、

採用されて嬉しかったのです♪



Yさんの家、、外観 ↓ 。

whitewindowoutside.jpg
Ýさんの家、、内観 ↓ ↓ 。



whitewindow-Interior.jpg


時を経てもなお愛されて、、

手をかけて住まれる家。。

本当に素敵です♪私の理想。。



さてさて、、
いいひの進行中のお家、、

青梅の家、、丘の家、、井の頭の家も白い窓。。



鋭意工事監理中です!!!

完成したら、またご報告させていただきますね♪



個人的な趣味を書いてしまいましたが、、

モチロン、黒いサッシが似合うモダンなインテリアも素敵ですし、、

シャイングレイなど、、飽きのこない色をチョイスするのも、、

大正解だと思います!!



住む方が、何に ’重き’ を置いていらっしゃるのか。。

キチンと把握して、お勧めできるよう、、

もっと、もっと勉強していきたいと思います!!!



東京は、晴れの土曜日。

どうぞ、よい週末をお過ごしくださいね♪





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澄みきった空気感の青空。。

丘の家の現場は、空が高く広く感じます♪



上棟後、雨や雪に遭いながらも、、

着々と工事が進んでいます!!



屋根なりに室内空間を活かすため、、

屋根面は外貼り断熱を採用。。



屋根は、ガルバリウム鋼板立平葺き。

遮熱タイプのギングロ。。。

( 気休めかもですが、、遮熱効果のあるガルバを使うことが多いです )



そして、、いいひ初の、、ストーブの煙突も取り付きました!!



屋根が葺き終わり、、全体フォルムが見え始めました。。



施主さまからは、、

間取りを優先するより、美しい外観を・・・と、

プラン当初から、ご要望を出されていました。。



そして、、ご提案した初期プランからは、

デザインも間取りも大きく変わることなく、、

こちらの提案を受け容れてくださる施主さまでしたので、、

ある意味、おメガネに適ったか、、ドキドキ。。



施主さまから、現場に行く前日に、

屋根と煙突が終わっていい感じでしたよ~♪

と、メールをいただいたので、、楽しみに現場に行きました!

okanoie entotsu feb2012.jpg




こちらは、北西側からのショットです!

カバードポーチの屋根も出来上がっています♪



大好きだった追分の家の雰囲気にも似ている。。

確かに、いい感じ♪ ( まずは、、安堵です~。。 )



現場では、、まだ構造段階の大工仕事真っ最中。

金物のこと、細かなところでは、、破風板のサイズ・納まりを、

大工さんと打ち合わせ。



サッシも無事に納品されていたので、、ホッとしました。。

( なにやら入らないようなウワサがあったので… )



どうぞどうぞ素敵なお家に仕上がりますように。。

と、いつものように、念を込めて!?(笑) 現場をあとにしました。

( コワイ?…汗 でも、、やっぱりそう願わずにはいられない。。 )





唐突ですが、、

施主さん、それぞれに、、それぞれの、、家づくりがありますね。。

( 当たり前な、オカシナ言い方かもしれませんが・・・)

家づくりは、そのご家族が、、

これからの人生の生き方を指し示すようなこと。。



設計者として関わらせていただいている仕合せに感謝すると共に、

その責任に、、気が引き締まる思いなのです。。





さぁ、、〆切近いプランを、、もうひとふんばり!

納得するまで、今夜もガンバリマス!!!!



皆さま、どうぞ、、良い休日をお過ごしくださいね♪





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「 愛するモノを永くつかうこと_愛車ラシーンをリフォーム♪ 」


20120204.jpg


3年前に、解体現場から持ってきたシクラメン。。



我が家のベランダの植物の生き残り率は低いのに、、(汗)

今年も愛らしい蕾をつけてくれました♪



この鉢さんとは、な~んだか心が通じているようで、、

朝、窓を開けると、、朝の光のなかで、、

呼びかけられるようで、、話しかけているからかなぁ。。(笑)



今年も、、ありがとう♪

匂いも素敵なシクラメンさんなので、、これから毎朝楽しみです。。



と、前置きが長くてスミマセン。。

本題に。。



 

最近、、古いインテリア系の雑誌を整理して、

いろんな家の写真を眺めていたら、

自分にとっては、あっという間に感じる時間でも、

この10年間で、「暮らし」がずいぶん変わったのだなぁと実感しました。

 

Old-magazines20120204_2.jpg


家づくりをするときって、

どうしても、、目の前の問題にフォーカスしがちですが、

あまりキッチリし過ぎず、、

少しだけでも、、「余白」 を持たせるべきだなぁと、

改めて思うところがあり、、今日、文章にしてみます。。





余白とは、、

- 何も記されないで、白く残っている部分 -



、、自由に使える部分があること。。ですよね。。





そして、、変化。。



→ 生活家電の変化。



大きなテレビ、、大きなパソコン、、

今の家庭では見られず、、

薄型テレビ、、ノートPC、、タブレットPCに変化。。



→ ひと昔前の、便利 住宅設備、、



セントラルクリーナー、、ディスポーザー。。

今は、、お掃除ロボットルンバ君や、

環境に負荷を与えない、コンパクトな生ゴミ処理機に。。



→ キッチンにも、変化。。



最近、施主さまからのご要望には、

浄水器ではなく、より安全なお水を得るために、、

ウォーターサーバーの 置き場所 が必須に 。。

( 調理動線と、水置き場の位置関係って結構大切 )





→ 持ち物の変化。



少し前までは、住まいのお悩みNO1.といえば、

収納の問題。。



新築する時も、、リフォームする時も、、

とにかく多いモノたちを、

如何に収納するか・・・が、至上命題。。



でも、、今や 断捨離 。。

リフォームで、収納・収納!と仰る方も少なくなりました。。

使わないモノを手放して、、ホントに大切なモノを残し、

身軽に生きようとしている。。そんな方、増えましたよね。



( モチロン、人生のある一時…子育て期には、

必然的に、モノが多い時期もあるので、、

それを満たすことは必要だと思います  )







環境の変化、、

社会の変化、、

そして、、何より、、

自分自身も変化する!!



そう、予想できないことのほうが多々。。



だから、フレキシブルなことが大切。



フレキシブルなこと、、

それは、、変化できる余白があること。。



そして、、やっぱり、シンプルであること。

そんなことが大切なんだなぁと、浮かび上がってきます。。





間取りでいう余白というと、、



例えば、キッチンに、きっちりと  造り付け収納を設える  より、、

パントリー のようなフレキシブルに使える小部屋を設えることだったり、、



子供室など、細かく仕切った部屋の主が居なくなったとき、

別の用途に使えるような、、

可変性のある空間をつくれるようにしておくことだったり。。



家全体でとらえてみると、、



年を経て、身体が変わってしまったとき、、

ワンフロアで暮らせるように考えることだったり、

介助や、、自力で用を足すことができる補助用品を無理なく使える、、

スペースを想定すること。。



あと、、自分たちの暮らしが変わったとき、、

または、手放すことになったとき、、

手を加えやすい状態に、構造体がなっていること。。



そんなことなのかな。。





そして、間取りとは関係ないのですが、、

紙面を見ていると、たった10年足らずでも、、

古臭く見えてしまうモノたちもあるのですね。。





流行を追いかけること。

その時の暮らしに合わせすぎること。





それが、時を経たときに、「飽き」に変わったり、、

「不自由」に感じたりすることもあるのかもしれない。



逆に、時を経ても、いまだ魅力ある家というのもあり、、

何が違うのだろうと、、目を凝らして見比べたりもしました(笑)



そうすると、、奇をてらうことない ’普通さ’ や、、

上質でホンモノな素材づかいをしている家が、、

やっぱり、素敵なのだなぁ~~と、、個人的には感じたのです。





「 間取り 」 を考えることは、パズルではなく、、



構造、、住環境、、外観、、インテリア、、暮らし動線、、

それこそ、、すべてを包括して考えること。。



+ 時代によって価値基準は変わってしまうこと、、を忘れない。。

( 国が指し示すコトだって、何がホントか分からないこともある )



色んな情報のなかでは、迷うことも多々。。

家づくりの、その過程で、

そもそもの 「原点」 を意識してみて、納得感を得ること。。



特に、、子育て期の若い世代の方々の家づくりには、

そんな視点も持つべきなのだろうなぁと、、

しつこく 頭に残る今日この頃なのでした。



余白を残す心の余裕を持っていただけるよう、、

家づくりをナビゲートしていけたらと思います♪



( ひとり言のようなブログになってしまい、、スミマセン ☆ )





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happinesskitchen.jpg

おうちがいちばん♪
そう思えることって、とっても幸せなこと。。

 外の世界での顔、、お付き合い。。
 時折くたびれたりすることもあるけど、、
 自分が心地よく過ごせる小さな空間がある家、、
 そこへ帰ることのできるシアワセが、、
 どんなに人生を助けてくれているだろう。。

いつも同じことを書いているような気がしますが、、
ホントにそう思うのです。。

私が、この家づくりのお仕事を続けさせてもらっているのも、
おうちを愛する人の幸せそうな姿を見るのが大好きだから!!

さてさて、、わたしの年末のシアワセ時間。。
今年も、大好きなYさん母娘のお家ランチにお呼ばれしました。

設計事務所として独立して初めてのお客さま。
キッチンリフォームをさせていただいたお家、、Y家。。
今ではお客さまというより、、
友人としてお付き合いさせてもらっています。

お嬢さんのNさんはお料理のプロ。。
もうリフォームして5年経つキッチンですが、、ピカピカに磨かれたキッチンで、
レストラン顔負けのイタリアンメニューに腕をふるってくださいました☆

happiness kitchen2011.jpg

↑ ↑ キッチンに立つその姿がとっても素敵で、、幸せな感じで、、ついパチリ。。

自分の‘好き’を知っている彼女はホントに輝いています♪

メインは、イシモチのアクアパッツァ。
( Nさんが大好きな料理家さんのレシピで ♪ )
生トマト・・じゃがいも・・あさり・・オリーブの旨味が白身に凝縮されホント美味☆
グリーンサラダ、、赤大根の酢漬け、、柿の生ハム巻、、自家製の焼きたてパン♪

Happinesslunch2.jpg

デザートはお手製のティラミス♪
( こちらも本格的で美味☆ うしちゃん残念だったね…笑 )
( 甘いもの好きな夫はNさんのお菓子の大ファンなのです )

デザートとお茶の時間には、
私がYさんと共に憧れている女性、、Kさんが合流!!
( KさんはYさんのご友人で、いいひでリノベーション☆ )

一年に一度くらいしかお会いできなくても、、
心通わせられた方々とは、時間のブランクなく、
ホント楽しくお話が弾みます。。

このご縁に、感謝してやみません。。

そして、、Y家の ’暮らしと家’ は、本当に素敵。。

お家のあちこち、、全てに、Yさんが心尽くされた空間。
お人柄がそのまま現れるようなインテリア。。

Happiness-interior2.jpg

インテリアって、、
こうも人をリラックスさせてくれるんだぁ。。と、
今更ながらに感じ入るのです。

Yさんには、上は80代から私たちと同年齢くらいまで、
幅広いお友達がいらっしゃって、、その理由が頷けます。
あったか~い陽だまりのような女性。

独立してからしばらく、、
自分が目指したいことに自信がなくて、、
人と比べて落ち込むことばかり。。

でも、YさんやKさんが、、心底、、喜んでくださったリフォーム。
リフォーム後の家での暮らしを愉しんでくださる姿が、
どんなに心の支えになったことか。。

私の周りには、お客さまはじめ、、友人、、お仕事関係、、
素敵な女性がたくさん居てくださいます。

でも共通しているのは、、
皆さん、おうち時間を愉しむことがホント上手なこと。。

その方々に、暮らしを愉しむエッセンスをいただき、、
生き方、、人生の知恵、、色んなことを、た~くさん学ばせてもらって、、
私も彼女たちのように、リラックスした素敵な女性に近付きたい。。

そして、自分を活かせる唯一のこと、、
愛される家をつくることを、、リラックスして取り組みたい。

心からそう思います。

暮れの慌しい空気感のなかで、、
身体は忙しかったり、頭は目一杯!グルグルだったりしますが、、
なぜか最近は、自分の心がきれいになるようなことが多く起こります。

ホントにホントにありがたいことだなぁと、しみじみ思うのです☆



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swiss-sikui.jpg

これから設計を始めさせていただくお宅で、
スイス漆喰を採り入れる予定です。

内装用は、これまでも幾度か検討に挙がったことがありますが、、
今回は外装用を採用したいと考えています。

 先月のジャパンホームショーのブース展示で、
実際に試し塗りをさせてもらったり、、その質感を体感。
先週には、営業の方が色々な資料を持って、説明に来てくださいました。

そもそも、漆喰とは?

≪ 漆喰のこと ≫
  
 ☑ 消石灰(が主成分、海藻やすさをつなぎに入れた塗り材料。
 ( つなぎに化学物質を使わなくてもいい )
 ( メーカーによっては、化学糊をつかうこともあるようです )
 ☑ 空気中の2酸化炭素と反応し、自然に固くなる性質を持っているため、
   経年変化で硬さが増し、経年劣化が非常に少ない。
 ☑ 多孔質で結露対策に優れている。
 ☑ 耐火性・耐水性に優れている。
 ☑ 強いアルカリ性を持つため、カビが生えにくい。

 上記のような特性が有。

 また、スイス漆喰(カルクウォール)の特性を付け加えると、、

 ☑ つなぎに海藻をつかっていないので、日本漆喰とは、「白」の色が違う
 → より真っ白な壁が可能
 ( スイス漆喰は ブナセルロースファイバーとでんぷんが使われている )
 ☑ 遮熱効果がある
 → 多孔質という特性から、外壁に取り込まれた水蒸気の気化熱で
  外壁の表面温度が下がるとのこと
  ( 真夏外壁表面温度:サイディングと比較して 15度も違うとか… )

swisshouse.jpg

( ↑ 去年の視察旅行、スイスクール街角での一枚。。)
( おそらく漆喰の壁だと思われます。。)

2010swiss.jpg

( ↑ズントー氏設計のルツイ邸 )

( 街では漆喰の外壁が多かったけれど、、郊外で新しい家は板張りが多い )
( よりサスティナブルな視点からの選択 )

さて、、話が脱線してしまいましたが、、
私が、この素材で、一番良いなぁと感じたのは、、
経年劣化が少ないこと。。。

スイス漆喰(カルクウォール)のパンレットで、
真っ白の外壁、、素焼きの瓦、、木製サッシをつかった、、
関西の、と、ある分譲住宅が紹介されていました。

そこは、、
白い外壁が、7年経った今でも変わらず美しく存在していて、
資産価値を高めているそうです。。

そう、家は建てて終わりではなく、建ててからが始まり。。
当たり前だけれど、手をかけてあげれば、長持ちする。。
長持ちするということは、、資産価値を高めることにもつながる。。
日本にも、そんな事例があるんですね☆

家は、必ず 「 メンテナンス 」をしていく 費用が 必要です。

外壁材を決める時、メリットデメリットをお施主さまと相談します。
塗り壁、、サイディング壁、、板壁、、
どんなメンテナンスが、、どの時期に、、必要になるか?
また、おおよその費用の目安も示させていただきます。

カルクウォールは、経年劣化が少ないと云う特性から、
将来、、メンテナンスの面において有利ですが、
最初にかかる費用が、他の外壁材に比べると、やはり高価です。
( 何に重きを置くか…価値観によって取捨選択が必要となります )

それに、家のカタチによっても、向き不向きがあります。

都内近郊だと土地の条件で、軒の出せない家も多く、
そんな場合には、雨仕舞いのことを重要視する必要があるので、
今回のような、、カルクウォールをお勧めする度胸はありません。。

カルクウォールをつかうなら、、、
それに合ったデザインを熟考して、ご提案していこう!
営業の方から、色んな本音も聞けて、、
当たり前ですが、そんな心持ちが出来ました☆


私が初めて個人住宅を手掛けさせていただいたお宅、、
Hさんの家も、14年目の今年、初めて外部のメンテナンス中。
外壁が乾式タイルだったため、主に屋根と防水の工事です。

当初、乾式タイルにかかった費用は大きかったですが、、
14年経った今でも、
外壁は当時の良さを残したまま、、時を重ねていてくれました。
( もちろん、乾式タイルならではのメンテも必要 )

家は、時間と共に確実に劣化します。。
家は、維持していくのにお金がかかります。。
デザインやロマンだけじゃ済まない。。正直、これが、実感。。

「劣化」 や それに対するメンテナンスと、
どう付き合っていけるかをイメージしておくこと。。

- 日々の自分の暮らしに、、
  その家がホントに合っているかをジャッジする!-

↑ このことが本当に大切だと実感します。

新築時は、夢見がちだったり、、
予算調整で苦しかったり、、
色んなことがあって大変ですが、
施主さまとシッカリ共有して家づくりを進めたいと思いました。


ちなみに、イギリス人は、家のメンテナンスが得意な方が多い。
それは、単にDIY好きとかではなく、、
実に理にかなった行為だから。。

家を資産価値として見てくれない日本と違って、、
彼の地では、「家」はまさに「資産」。
お金を生みだしてくれるもの。。。

そう、、「古いものほど価値がある」 というお国柄だけではない、
実質的な不動産的価値観があるのです!

次回、、イギリス視察旅で見学してきた、
家づくりやリフォーム&リノベーションの際の生きた参考書のような、、
もの凄い規模で、、ものスゴクためになる、、
「 リノベーションセンター 」と、イギリス人の住宅観をご紹介します!!

( と、ブログさぼり気味だった自分を鼓舞して、つづく …笑 )


読んでくださった皆さまにとって、
素敵な ‘いいひ’ が訪れますよう、、感謝をこめて♪


家での日々の暮らしが心地よく、、
住む人の幸せに繋がります。。
心を込めて ♪ (出美)


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稲毛の家、完成に向け工事も最終段階に入りました!

土曜日に打ち合わせの時、
キッチンが据えてあるのを前に、、
「 毎日キッチンに立つのが嬉しくなりますね――♪ 」と、
奥さまと一緒に、テンションがあがってしまいました。(笑)

カテゴリタイトルの通り、稲毛の家の大きな特徴は、
広々パントリー付のアイランドキッチン。

今日は、そのキッチンの間取りプランをご紹介したいと思います☆

奥さまのご要望は、手元が隠れないタイプのアイランドキッチン。

開放感があり、、調理中も疎外感のないつくり。。
その家の主婦だけではなく、、家族やゲスト、、
誰もがキッチンに立ちやすい雰囲気に、
憧れる方も多くいらっしゃると思います。

でも、このオープンスタイルのアイランドキッチンは、
主婦にとって、プレッシャーのあるつくりでもあります。

使う人のスタイルのよって、向き不向きも当然有り、、
そこを冷静にジャッジすることが、まず最初のステップ。

片付けることが得意でない方にとっては、
インテリアとも一体になるキッチンを、
美しく保つことが出来ないことが日々のストレスになり、
折角のキッチンを使いきれないことだって想定できます。

なので、アイランドキッチンを採用するお話が出た時は、
‘憧れ’だけではない、、日々の生活に即した場面のシミュレーションが必須。

それでも採用したい!!となった時のみ採用するので、
独立してから採用に至ったのは、これまで1回だけでした。

オープンスタイルアイランドキッチン1件目の Y邸リフォーム は大成功♪
お友達の多い料理好きなYさん母娘にとって、
仕切りなくゲストや家族と繋がれるキッチンが、BESTな選択。
今年の秋で、リフォームから丸5年になりますが、
Y家に伺うたび、その良さを実感させてもらっております☆
( 詳しくは、ケーススタディ を ご覧くださーい )

オープンスタイルアイランドキッチンは、稲毛の家で2件目の採用。
折角採用できるなら、、その良さを、
ご家族みんなで満喫していただきたい!!
そう願ってプランをしました。

こちらがキッチンの間取りプランになります♪
( 画像をクリックしていただくと、PDFが開きます )
( 手描きで恐縮ですが、設計意図を入れてあります )

steikitchenmadori20110821.jpg
Sさまは、子育て真っ最中。
キッチンだけに時間を集中することは、多分難しい。

収納が少なかったり、、
家事動線が考えられていなかったりすると、
当たり前ですが使いづらく、、、
片付けること&綺麗に保つことを考えると、、
キッチンに立つことが億劫になったり、、と、
かなりストレスフルなキッチンになる可能性も有ります。。

実は、サラリーマン建築士の頃、
こだわったアイランドキッチンをつくったお宅で、
キッチンを美しく保つために、殆ど料理しなくなったと、
本末転倒なお宅に遭遇した、ショックな経験も有。。

なので、、、そうならないような、、
設計側で出来うる配慮をさせていただきました。

憧れのアイランドキッチンを成功させるために、
大切なポイントは、
--- 裏の部分を充実させること、、---
裏動線の充実は、表舞台を惹きたてます。

ずっと前、、かなり前、、
渡辺篤史の建もの探訪を観ていた時、、(好きな番組です…笑)
玄関に併設されたシューズインクローゼットから、
キッチンのパントリーに続く動線の家があり、
とっても使いやすそうだなぁと、心にメモしていました。

稲毛の家の基本設計のとき、
心のメモ帳からその使いやすいイメージを引き出し、
間取りにその動線を入れ込むと、ピッタリ♪

と、いうことで、
玄関~シューズインクローゼット~パントリー~キッチンと、
裏動線がシッカリと確保された間取りプランを採用。

家電、、食器、、食品ストック、、調理用具、、掃除用品、、
ゴミ箱、、生ゴミ処理機、、DIY道具etc
居場所のゾーニングを、じっくりと打ち合わせをして進めました。

その‘裏動線部分’を入れると、かなり広いキッチンになります。
裏動線を少なくし、LD部分を広くした方が良かったかも…等、
Sさまにも迷いがあった部分かもしれません。。

でもモノ達の居場所が定まらないLDKほど落ち着かないことはない。。
と、数々の家をつくってきて実感すること。

‘ 裏動線部分 ’ ここをおろそかにしなかったことが良かった…と、
思っていただく日が来ると密かに思っているのですが。。(笑)

実は、、三件目となるオープンなアイランドキッチンのある家を、現在設計中。
次は、井の頭公園前の家で採用いたします。(二の字型レイアウトです♪)
現在、見積に出すように図面を鋭意作成中!!

今週は、
青梅の家 工務店さんとの請負契約、、
丘の家 契約前打ち合わせ、、採用予定のUBの下見、、
葛飾高砂の家 地鎮祭 と、大きな予定ばかり。

気を引き締めて頑張りたいと思います。


≪ 稲毛の家 オープンハウスのお知らせ ≫

Sさまのご厚意で、
オープンハウスをさせていただくことになりました。
予約制で、9月3日(土)、4日(日)。
ご興味のある方は、こちらから、お問合せください。



他にも工夫が沢山のS邸。。
またご紹介したいと思います♪


  家での日々の暮らしが心地よく、、
  住む人の幸せに繋がります。。
  心を込めて ♪ (出美)



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Rasheen0.jpg

保守的なのかもしれませんが、
普遍的なデザインに惹かれます。。
( ↑ 私の愛車ラシーンと、大好きだった追分の家 )

基本的に飽きないヒトなので、
お気に入りの靴や鞄は、同じモノをふたつ買うこともある。。
( カメラもお気に入りがあると、2台買ってしまおうかと思います )

斬新さとか、、目新しさとかより、
質実剛健な雰囲気とか、機能美というか、、
普遍性のあるそんなモノに惹かれます。

私の愛車は日産ラシーン。。
平成7年の車なので、、もう16歳。。
今存在する車のなかで、未だに愛してやまないデザインです。


comfortablespace20110211.jpg

家のことをほぼ毎日考え、
色んな家に住まう方々に会ってお話することも多い私達。

久しぶりの間取りのヒント♪
「 2WAY動線_回遊性ある間取りのメリット_水廻り編 」です!


洗濯洗剤などのテレビCMを観ていると感じますが、、
心地よい水廻りって、、必ずといっていいほど、、
光と風が通っている心地よさそうな空間が映し出されます。

でも、日本の家の水廻りの現実は、、
北側で暗くって狭くって・・・と、、カナシイ状態なことが多い。

でも、、CMのようなイメージの、、心地よさを兼ね備え、、
家事動線がスムーズな間取りを叶えること。。
家づくりをするならば、、是非、、考えてみていただきたいなぁと思います。

また、、キッチンや洗面脱衣室の間取り、、レイアウトによって、
日々の家事動線に大きく影響を与えるので、、よ~く考えて検討したいところ。

この夏に着工する葛飾高砂の家の事例で、、
シミュレーションさせていただきます。
( T様、ブログへの記事UPのご了承、本当に有難うございます!!)
( カテゴリタイトル、もう少し考えさせてください ☆ )

手描きで水廻り付近の間取りを抜粋したので、
みえにくいですが、、ご容赦ください。。。
↓ 画像をクリックすると、PDFがひらきます。

madorinohinto20110211.jpg
 


実際には、左の回遊性がある間取りで設計が進んでいます。

≪右≫
南側に平行にキッチンセット、背面の壁に収納を設ける、、
マンションなどでもよく見かける一般的な間取りです。

この場合のメリットは、、
LDに平行に、キッチンが配されるため、視界が広がります。

対して、デメリットは、、
玄関~LDに行く通路上にキッチンがあるため、、
覗きこまれるようで、、来客時の視線が気になります。
あと、、動線が繋がらないのもデメリットかもしれません。。

リフォームではない、新築のプランを考える前にも、
必ず、、今の住まいの不満を伺うようにして、
次の住まいの設計に活かすようにしています。

右タイプの対面キッチンへのご不満も、
お客様から、よくお聞きすることがあるので、、
なるべく、、玄関ホール~LDへの動線上に、
キッチンを配置しないように心掛けます。。

でも、、どうしても、そこにレイアウトせざるを得ない場合も有ります。。
その場合には、目隠しする壁を入れたりして、、
住む方のストレスにならないようにしています。

個人的に、基本、行き止まりが好きではないので、
いいひの家では、、家事動線が途切れない、、
回遊性ある間取りをおススメすることが多いです。

キッチンと洗面脱衣~浴室がワンフロアにある場合、
炊事~洗濯の動線が繋がっているととても便利です。
ただ、家事が楽になるだけではなく、、
行き止まりが無いことで、空気が滞ることなく、淀みません!

また、、、女性は、「 ながら仕事 」 が得意。

例えば、、

  洗濯をしながら、、
  ミシンをしながら、、
  パソコンをしながら、、
  子供の宿題を観てあげながら、、
  モチロン、自分自身のコトを愉しみながら、、(笑)

キッチンに立ちながら、、他のコトをするには、、
回遊性があった方が断然便利です。

そんなコトを思い描きながら、、辿り着いた間取りが、、左。

≪左≫ の場合、、
キッチンがLDに対して直角に配置することによって、
洗面脱衣室との繋がり、、そして、、
主婦机やファミリーカウンターとの繋がりが生まれ、
2WAY動線、、回遊性のある間取りになります。

そのメリットは、、

 料理をしていても、、家中に目が配れる。。
 同時進行家事(ながら仕事)がスムーズにできる。。
 風が通る。。

水廻りの収納、、リネン庫や食品庫スペースなど、
限られたスペースですが、要所要所、、収納も配置。

大きな収納をドーンと設けるより、、
適所にちょっとした奥行の浅い収納がある方が便利です。
奥行の大きい収納は、余程の収納上手な方でないと、使い方が難しい。。
( 私も収納下手なので、、自分の失敗を糧にしています。。笑。。 )

また、、収納は、仕舞う場所を増やすより、、
在ったところに戻すことが大切だと云われますよね。。

そんな目線も、、この事例には採り入れられていますので、、
間取りを検討していただくときのヒントにしていただけたらと思います!!

「 いやいや、、2WAY動線なんて要らないから、、
        通路のスペースを収納に充てたい… 」

などの、ご希望が出るコトもあります。

モチロン、色んな暮らし方があり、、
色んな考え方があるので、、ケースバイケースだと思っております。

また、行き止まりであっても、
窓や出入り口のレイアウトによって、
空気が淀ませない工夫も出来ますので、、
ご自身の暮らし方をシミュレーションして、
しっくりと来る方を選択されると良いと思います!!

水廻りの心地よさは、、色んな意味で良いもの…大切です。

風通しが悪くって、、モノが整理しきれなくって、、暗くって、、
という水廻りより、、
風が通って、、モノが制御されていて、、光も感じられる、、
そんな心地よい空間がある家を、、ぜひ叶えてくださいね~♪

「 間取り 」 でしっくりこない、、とお悩みの方も多いですが、、
私たち設計者は、「 間取り 」 も、ある意味デザインの一部だと捉えます。
住まい手の使い勝手のみ、、を重視して、
他との整合性がグチャグチャになるのはNGだと思うのです。。

「 木を見て森を見ず 」 にならないよう、、
バランスをみながら、巧くレイアウトしていけたら、、
コレっ!という間取りが生まれてきてくれるハズ♪

2WAY動線_回遊性ある間取り_水廻り編については、以上。

次回の間取りのヒントは、、
2WAYウォークインクローゼットについてUPしたいと思います☆

なかなか時間がとれなくって、、、役に立つブログ記事が書けず、、
でも、ずっと 「間取りのヒント」 の記事を書きたいと思っていたので、、
今日は何だかとってもスッキリしました♪ (笑)

最後まで、読んでくださってありがとうございました!!!!


  家での日々の暮らしが心地よく、、
  住む人の幸せに繋がりますように、、
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2011012124.jpg

東京早稲田にある、赤レンガ組石造の建物、、スコットホール。

ヴォーリズの設計原案によって、1921年に建設された建物。
多くの人の寄付や協力によって、耐震補強や外観の全面改修保存が行われ、、
当時の美しい佇まいが現在に残っているそうです。

先週の金曜日、ここで開催された
「木の家リフォームを勉強する本」の出版セミナーに参加してきました。

この本での「 木の家リフォーム 」 とは、
一戸建て、集合住宅に関わらない、木を使ったリフォームを指します。

一般の方々向けに出版された本ですが、分かりやすく書かれていて、
プロでも、大変参考になる本でした。

多分、ここまで分かりやすく、
色んな事例と共に、どう実践したらいいかを掲載されている本は、
今までなかったのではないでしょうか。。。

そう!「暮らしと家」 共同主宰者の、オンドさんも、
全国の木の家リフォームの達人達として紹介されているんですよ♪
このセミナーも、オンドさん、スピカさんに誘われて行ってきました☆

2011012123.jpg

この本ができたきっかけの背景になっているのが、、
英国の建築病理学の存在。

建築病理学とは、、
「建物の劣化を診断し、評価する、、、その技術を体系化すること」

イギリスでは、古い家に住むことが当たり前で、、
新しい建物を一般庶民が建てるようなことはまず無いそうです。

人が住まいを得るためには、、、
新築ではなく、リフォームが、基本。
その際、どうリフォームするかの指針がきちんと整備されている。。。

加えてイギリスには、良質な住宅を提供することを目的とし
住環境の改善を目指す 法制度の取組みが あります。
( 以前、いいひブログでも紹介しましたが…)

【 BRE:HHSRS 】 
「 Housing Health and Safety Rating System 」の略。
「健康」から バックキャスティングして 施策を決め 制度をつくること。

段差、寒さ、湿気、カビ、防犯、設備、火災、、、
もろもろ家を取り巻く危険性を排除すること。

この施策は、、
国民の健康にも繋がり、医療費の増大も防げるという目論みがあること、、
らしいのですが、
このコトを知ってから、建築と健康という繋がりを意識すること、、
あたりまえなことだけど、まだまだ認識されていない日本でも、
今後必須なことになってくるだろうなぁ…と心に留めていました。。

20110121.jpg

この本のプロジェクトチームも、
日本でも、その建築病理学を採り入れ、、
「住宅医」 の育成を目指し活動している方々です。

住宅医とは??聞き慣れない言葉なので、少し説明をさせていただきますね。

人間でいえば、具合が悪くなること = 建物が劣化して修繕が必要になること

悪いところを治し健康になるために、医者にかかり治療をすること
    =悪いところを修繕し、住みよく改修することがリフォームにあたること

住まいも、リフォームをする前に、どんな状態になっているか、、
いわば健康診断をする必要があること。。
住まいのお医者さん的存在が 「住宅医」という感じらしいです☆

セミナーでは、
建築病理学から住宅医ネットワークへの繋がり。。
この本が出版されるきっかけ。。
この本に事例紹介されている、、つくり手の方々の、
リフォームへ取り組む際の姿勢と想い。。

目一杯な2時間。
とっても勉強になった2時間でした。

中古住宅を買って、リフォームして住まうこと。
その判断基準をキチンと示せるプロの存在。。
不動産屋さんでもなく、、リフォーム屋さんでもなく、、
診断できる建築の専門家の存在が、「住宅医」にあたるのだと思います。

 ☑ 地震に対しての安全性 (耐震面)
 ☑ 劣化に対しての対処方法 (耐久性)
 ☑ 暑さ・寒さへの対処方法 (温熱環境)
 ☑ 加齢への対応 (バリアフリー)
 ☑ その下に、、設備の入替、、内装の美装など、、

毎週のように入ってくるチラシには、、
リノベーション済マンション公開中!!と謳われています。
新築同様、、でも、ビニルクロス、、ピカピカの床、、最新設備入替!!
それだけじゃない選択肢、、

例えば、、
木のぬくもりや塗り壁といった、、素材感のある住まい、、
素材のチカラで、結露がしなくなる室内、、
ヒートショックがなくなり、温熱環境がよくなること、、
これを叶えることが、古い家では、はなから無理だと思っている方も少なくありません。

こうしたリフォームの方法論が、世に示されたことは、
住まい手にとって、選択肢が広がることに繋がって、、
とても素晴らしいことだと感じました。

いわゆるリフォームを言葉を変えていうと、
「住み継ぐ」、、「再築」、、
言葉的にも美しく、素晴らしいことに聞こえます。

ただ、古い家ならではのリスクがあることを理解することも必須!!

実際に、キチンと不具合をあぶりだし、
検討を重ねたうえで、どうするかを決めて、手を施さないと、、
結果、中途半端になってしまい、、
我慢して住む … 美学 のようになってしまいます。
( それだけ、古い家を維持していくことは大変!!! )

そうならないため、、判断する時の助けに、
設計事務所の存在が活きてくればいいなぁと感じます☆

新しく建てる家も、リフォームを知っていると、
どんな風に建てなければいけないのかが、自ずと判ってくる。
ここのところ、ずっと考えてきたループに、意味が見出せたセミナーでした!

どんどん世の中が、これまでとは違う価値観を大切にして、、
良い方向に目を向けていくように感じるこの頃です!

  
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≪ 木の家リフォームを勉強する本 の情報 ≫
 

別冊うかたま 木の家リフォームを勉強する本 2011年 01月号 [雑誌]
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2011113mini-bouquet_1.jpg

冬の陽だまりって嬉しいですよね~♪

暮らしをささやかに愉ませてくれる窓辺のニッチ。。

旅先の道端で農家のおじいさんから買った日本水仙の花束、、
甘~い香りとその可憐な姿をしばらく楽しませてもらったけど、、
さすがにもう終わりかけて、、
でもよく見ると、、まだ生きている花が残っている。。

そんな花部分だけを摘み取り、、
ミニココット皿に水を張り、、ブーケのように集めて、、
暖かい陽だまりニッチに置いてみました☆


「 とるに足らない小さきこと 」


でも、、家づくりやリフォームをするなら、、
ぜひ、、暮らしに小さなヨロコビをつくりだせるこんなニッチを♪

木造なら、、耐力壁じゃないところに、、
マンションなら、、わりあいとどこにでも、、設置可能です。

写真のニッチは、巾160mm、、奥行65mm、、縦方向520mm。。
無垢のフローリングの端材を利用して、、三方向を塗り込めれば完成♪
ざっくりとしたラフな質感が好きなので、、我が家のは、普段着ニッチ。(笑)

niche20110110.jpg
 
↑ こちらは、オーデリックのショールームにて。。

様々なニッチを光源を変えて演出の違いを見せてくれていました。

こちらは、よそいきニッチかなぁ…

このように、照明の光源によって見え方も変わるのですが、、
それはまたいずれ記事にいたしますね☆

2011113minibouquet2.jpg  

そんなこんなを、、朝の掃除後の10分間でして、
最近の私の相棒カメラ、、GXR_A12でパチリ♪としていたら、、
昨夜からザワザワしていた心も、シン…と鎮まり、、
その後、シアワセ感がお腹の底から、じんわり湧きあがってきたのです。
( 、、、単純! 笑 )


  
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東京は雲ひとつない冬晴れ♪
新しく始まる現場の解体工事がスタートしました!

昨年から設計させていただいた新築の家、、
カテゴリータイトルは、、
「 二世帯が集う軒の深いシンプルナチュラルな家_三鷹の家  」

取り壊してしまう家は、戦後すぐに建てられた昭和の家。
60年以上、まめなメンテナンスをし続け住んでこられたので、
傷みも少なく、、住む人に愛されてきた家だけが醸し出す雰囲気のある家。
この昭和な風情…ワタシ的に、たまらなく好きです♪


20110112-2.jpg
← 玄関室内。



















既製品など、なかった時代の家なので、、
大工さんや建具職人さんや左官屋さんの手間ひまがかかった家。
材料の乏しかった時代だったのでしょうが、、簡素にセンス良く設えてありました。
打合せの度に訪れると、な~んだかとっても心地よく、、好きな家でした☆

20110112.jpg


← こちらは、、
玄関を外観。。















赤いポストが可愛いのです!!コレ、施主さんのお手製。
マメなお父様で、物置も、おひとりでつくってしまう程、DIYもお得意!
この家がいい状態で、今も残っているのは、、、
このご主人と日々の手入れをキチンとしてこられた奥さまのお蔭だと感じます。

今の時代、、この風情の板張りの家を東京で建てようとすると、、、
かなり贅沢なことになってしまうのがもどかしいですね。
新しい家は、モチロン今の建材やアルミサッシをつかいますが、、
シンプルで風情のよい家を完成させたいと願って設計しました。

20110112-3.jpg ↑ 縁側の4間通しの桁丸太。
40年~80年生位の丸太を磨いて使ったと思われます。

4間分の窓、、毎日開け閉めする雨戸、、さぞ大変だったことでしょう!!
でも、、板戸の雨戸だからこその風情。。木製窓だからこその風情。。
アルミ雨戸にリフォームしてしまう方も多い中、、
よくぞこの佇まいを残してくださったなぁ…と、、
初めて、打合せでお宅に伺った時、ホント嬉しくなったのを覚えています。
( でも、、その手間は現代では受け容れられないことも理解できます )

どんどん便利に、、どんどん手間をかけず、、ピカピカメンテナンスフリー、、
快適を求めることは、決して悪くないんですが、、
ともすれば、どこかはき違えてしまいそうな家づくりの価値観。。

設計中感じたのですが、この家のお父様は、メンテナンスという面で、
しっかり、素材や材料をご覧になり選ぶ眼を持っていらっしゃいました。
新しい便利そうなモノでも、、本質を見抜きながら、選ばれていて、
う~ん!!さすがだな~!!と、感じることが多かったです。

練馬の家を設計しているときも、同じような意味で、、
80代のお父様のご意見が的を得ていて、、
とても参考になったことを思い出しました。。

どんな便利なモノが出てきても、、
家を建てることは、その日から維持管理が始まるということになります。
メンテナンスしてこそ価値の上がる家になる。。

家づくりには色んな要素が詰まっていて、、
同時に色んな選択肢を選んでいくことになりますが、、
三鷹の家、、練馬の家のお父様方のような目線を忘れずに、
しっかりと家づくりをコーディネートしていきたいなと思いました☆

三鷹の家は、2世帯の家です。
ボリュームが大きいので、コスト調整も難しいところもありましたが、、
住みよく回遊性のある間取りで、、いいひの家らしい素材づかいで、、
進めさせていただくことができて、とっても嬉しく思っているのです♪

こちらの家づくりの様子も、お施主様に了承を頂戴し、
いいひブログに記事を掲載させていただくことになりました。
( A様、この場を借りてお礼申し上げます!! )
また、徐々にUPしていきたいと思います♪

60年以上、、三鷹の家のご家族を支えてくれたこの昭和の家に感謝!!

  
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A-hyacinth20101223.jpg  

クリスマスイブの朝、、穏やかに晴れた東京です。。

朝の光いっぱいのリビング、、
先週まだ固く蕾を閉じていたヒヤシンスが、、
クリスマスを待っていたかのように満開に。。
今、部屋中がヒヤシンスの贅沢な香に満たされています♪

お客さまにいただいたマゼンタ色のシクラメンも満開。。
眺めると穏やかなキモチが湧きあがる、、
不思議なチカラのクリスマスリースにも見守られている。。
そして今日はクリスマスイブ。。

ホントに素敵な幸福感。。

一昨日からホント気懸りだったことも、朝イチで解決。
22日に、宿題だったスイス旅行のレポートも提出し、、
(ずらしてもらった〆切にも間に合いました!!)
ここのところ、かかりきりだった家のプランも、レポート提出〆切日に、
ひょっこりカタチが現れ、まとまりました☆

家のプランをすることは、私にとって、とても仕合せなこと。
お客さまが描く夢の家が、カタチになるきっかけとなる瞬間。。
この瞬間が、ホント好き。

私は、プランにすごく時間をかけて妥協しないで練るので、、
「 たたき台です 」 と云って、澄ましてプランを出しますが、、
実は結構ドキドキなのです。(笑)

お客さまも気に入っていただけたこと。。( 何より嬉しい♪ )
シンプルな板張りの外壁の木の家。。。とても楽しみです♪

あと、、もうふたつ、、年内にまとめなければいけないことがあるのですが、、
どちらもリフォーム。。
暮らしと家メンバーのふたりにも相談にのってもらったりしたら、、迷いも消え、、
今日、、しっかりと方針を示したいと思います!!

昨日は、打合せの後、久しぶりに、牛尾(夫)とふたり街歩きをしました。
気がつくと、街はクリスマス一色なのですね~。。
東京駅付近をぶらぶらしたのですが、、 イルミネーションがキラキラでした☆


nolu20101224.jpg

我が家は子供が居ないので、、
クリスマスと云っても、、何のイベント性も無く、、
本人達が意識して、、やっと日常が少し華やかになるくらい。。

日向で眠る 愛猫のる の可笑しな寝姿に、にんまり。。
( 脚をピンと伸ばしてフニャっとした顔。。まるい背中がほっかほか♪ )

中庭の鳥のさえずり。。
朝10時の珈琲を入れ、、
この部屋に佇んでいられる。。

この日常があれば、、何のイベントが無くっても、、、
ま、いいか~と、満たされる単純な私です。。。(笑)


皆さんにとって 素敵なクリスマスになりますように♪


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cozy-home2_2.jpg

なだらかな緑の丘と色づいた木々を臨め、
暖かい日射しが射し込む心地よい窓辺。。

深く出た軒下のバルコニーには、
心地よく佇める白い籐椅子。

窓を縁取るような観葉植物の柔らかい緑。

白木のテーブルには...
白い陶器の花瓶に活けられた、
2輪のサーモンピンクの薔薇。。

全てが心地よさそうに配された室内。。

住むひとが心を尽くしている...この愛された家。。

この空間を観た時、
家での暮らしを心地よく過ごすことが、
本当に豊かなことで...
人間に与えられた最大の贅沢なのだと実感しました。

20101218-_2.jpg

まだギュッと縮こまっている蕾。。。

でも、、
確実に春の香を閉じ込め、、
花ひらくときを待っている、、
ヒヤシンスの鉢植え。。

暖かい朝の光が射し込む窓辺にて、、
心地よさそうに佇んでいます♪

整体帰り、、中野駅前の花屋さんで出合いました。

クリスマスっぽい鮮やかなポインセチアの鉢の隣に、
ひっそり佇んでいるのを見つけ、
嬉しくなって連れてかえってきました☆

軽やかに暮らすきっかけ、、
今日はそんなことをお伝えしたいと思います。

昨日、昨年マンションリフォームをしたOさまが、
お友達と遊びにいらっしゃいました。

一年ぶりにお会いしたのですが、、お顔が生き生き!!

開口一番、、

「 リフォームして良かったよ~♪ 」
「 私、家が大好きになったもの 」
「 あんなに片付け下手だったけど、、
  スッキリしたら、家に居ても、全然 飽きないものね!  」

と、ニッコリ。

う、嬉しいです!!

Oさまがリフォームに踏み切られたのは、、
とにかくスッキリ暮らしたいと思われたから。。

リフォーム前の住まいには、
ご自身だけの荷物だけではなく、、
亡くなられたご両親の荷物もギッチリ詰まっていました。

リフォームをきっかけに、
ご自身の身の回りを整理して軽やかになる...
住まいが変わると、、
心持ちまで変わり、、日々が愉しくなる...

住まいを変えると、、(新築でもリフォームでも、、)そんな効果が現れますが、、
Oさまにも、その効用がバッチリ効いたようで、、とてもとても嬉しく思いました!


oteikansei.jpg

↑ Oさまのリフォーム後のお住まいコラージュ。

女性一人暮らしのマンションを、自然素材でリフォーム。
桜の無垢フローリングと珪藻土をつかった優しい住まいです。

ご一緒されたお友達も、、今年定年退職をされて、、
今の住まいをスッキリさせたいと思っていらっしゃるそうですが、
色々なところにご相談されているうちに、迷ってしまわれたそうです。

Oさまの住まいを見て、、色々とお話を聞くうちに、、
自然素材でのリフォームに興味を持ち、、、
Oさまの家を設計した私のところも、
参考になれば、、と、いらしてくださいました。

リフォームをするときの苦労や楽しさ...
新しい暮らしを語るOさまのお話。

私も、なるほど~と、、聞き入ってしまうくらい、、
熱く語ってくださいました~。

ご友人にとっては、おそらく一番参考になっただろうと思います。

猫ちゃんが2匹居ること。。
同じ江東区民なこと。。
モノが多くて悩んでいること。。(私も経験あり)
そして、、なんとなく波長が合ったこと。。

そんなこんなで、Oさまのお友達にも、すっかり親近感を覚え、、
私も仕事を忘れて、、
何がその方にとってベストなのかを語ってしまいました。
ホント、ウチに頼む頼まないは、全く抜きにして、
ご友人のリフォームの成功を心から願いたいと思います♪

ブログで、迷いも多いと書いたリフォームですが、、
Oさまのお蔭で、、
在るものを活かし新しく住まえる...とても素敵なことだと改めて実感。

そして、都会のコンクリートの箱住まいこそ、、、
自然素材のチカラが大きく働くことを、
Oさまの暮らしを通しても実感。。。

まるで、私が迷っていたのを励まし、、
応援してくださるかのようなOさまの訪問☆
心から感謝です。。

迷いにも向き合い、、問答しながら、、

自分の出来ることを精一杯すること
  = 設計を通して施主さんの住まいを豊かにすること
    = 施主さんが暮らしを愉しんで幸せに繋げていただくこと

私自身は小さな力ですが、、
住まいを通して、シアワセ・ヨロコビの連鎖を繋げていく。
学ぶべきこと・やるべきことが判ったので、、後は頑張るだけ。
( 風邪が長引き、何だか弱気だった自分が恥ずかしくなります 苦笑 )

モチベーションが復活!
Oさま、本当にありがとうございました☆

あと、、
モノを整理すると、人生の流れが変わるといいますが、、
それは本当かもしれません。

生き生き暮らしていらっしゃる
いいひの施主さん方々が実証してくださっています。

私も、要らないモノを整理して、
新しいモノが入ってくる居場所をつくって
新しい年を迎えたいと思います♪

大掃除に向けてのモチベーションも俄然UPしてきました(笑)


  家での日々の暮らしが心地よく、、
  住む人の幸せに繋がりますように、、
  心を込めて ♪ (出美)


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race2010nob.jpg


日々の暮らしを心地よくしたいと思うこと。

至極当たり前な、欲求。



↑ 写真は、トスカーナのレース編み。。

偶然、この夏トスカーナのアグリ巡りをした友人Kさんからのお土産をパチリ♪

( 旅行記、なかなか進まなくて…スミマセン 今日も違う記事です )



お客さまのご紹介で、リフォームの相談を請けることも多々あり、

今年もリフォームを数件手掛けさせていただいて、、思うこと、、

先日、リフォーム産業新聞さんの取材を受け、色々と感じたこと。。



あまりにも、頭の中でグルグルと想いが錯綜するので、

今日はそれを整理したくて、ブログを書かせていただくことにしました。。

長いつぶやきになってしまいますが、宜しかったらおつきあいくださいね(笑)。





リフォームというのは、既にあるものの不具合に対して、対処策を施すこと。



  古くなった設備の入替。

  汚れ剥がれたクロス壁などの内装美装。

  寒さ・暑さへの対策。

  段差の解消。

  等々。。



予算もあることなので、、、

全てを叶えるリフォームはナカナカ難しいのは重々承知。

けれど、せっかく手を入れるリフォームの時に、、

改めて今の住まいの不満が、なぜ起きていることなのか…

それを知ることって、とても大切なことだと感じます。



例えば、、どうして、こんなに結露がひどいのか…



原因のひとつに、建物自体の構造があるかもしれない。



 無断熱のRC(鉄筋コンクリート)躯体。

 シングルガラスのアルミサッシ。

 下手に気密の高い室内。



確かに、そう。。それが大きな原因。。

だから、エコポイントがあるうちに、弱点の開口部に内窓をつけて、

窓の断熱性を高めることも意味はあるのかもしれない。

しないよりした方が勿論マシ。。



でも、、、快適に住みたいと思って、工夫していること、、

例えば、ガスストーブで暖をとることだったり、

寒いからといって換気をしないことだったり、

それらが、結露に拍車をかけて、、

室内のカビ、内装材の劣化に繋がっていることを認識されていても、

仕方がないと思う方が多い。。。



色んな要素が影響し合って、住環境として現れること。

安易な対策だけで、問題が全解決しないことを認識していただくこと。



このことを、つくり手として、真摯に説明することがとても大切だと感じます。



そこを怠ると、良かれと思ってリフォームをしても、

部分的には良くなっても、全体の解決には繋がらず、、

仕方ないよね。。構造がそうなんだから、、と、

諦めてしまわれる結果になることもある。( とてもとても残念だけど… )



でも、、リフォームの内容を決める時、住み方で工夫することを加味して、

今出来るコトをやりましょうと一言添えてリフォームすることで、

施主さんの住まいに対しての意識も違うものになり、

住まいから得られる快適さを得てもらえることに繋がると思うのです。



入浴時のヒートショックで死亡事故が起こること。

それって、ホントはとてもショッキングなことですよね。



健康に気をつけて、食べるものに気をつかっても、

死をもひき起こしかねない住まいの欠点に目を向ける人は以外と少ない。。

健康に悪いことを、誰もしたがらないけれど、

こと、住まいが健康に影響を与えていることを、

重要視している方って少ないようとも感じます。



(  注; 人の健康は、色々な要素から成り立っているから、

      必ずしも、住環境=健康と結びつかないことは、

                 重々承知での、つぶやきです。。   )



建物の断熱改修を推進しているスイスも、

目先だけの付け焼刃で無駄なリフォームをさせないために、

きちんとしたリフォームの指針を指し示す能力のある

専門家の育成が重要視されていると聞きました。



イギリスでも、健康と家との関連性を国が認め、

健康に害を与える住まいの改修を国を挙げて取り組んでいることを

以前このブログでも紹介しました。



「住まい」 が人に及ぼす影響って多大だと思います。



前にも書いたことがありましたが、

「 日々の暮らしを愉しめたら、、人生の半分は幸せ 」

その日々の暮らしの大半を営むのが、「住まい」なわけでなので…

住まいでの暮らしが快適で愉しめたら、、

人生の半分は幸せなんじゃないかって思うのです。

( 半分とはいかなくても…多少は… )





「 木を見て、森を見ず 」

こうならないために、学ばないといけないことが

ホント沢山あるなぁと思う今日この頃です。



家と健康の関係。そこをもう少し踏み込んで学びたい。

最近心からそう思います。



それに、、健康という視点だけではなく、、

心地よく住まうということは、、

インテリアとしての居心地のよさにも通じるわけですし、、

色々な想いが頭のなかを、グルグル回ります。。。





新建材の家をつくっていたときに、、

賃貸に住んでいたときに、、

強く強く感じていた矛盾や理不尽さや可笑しさ。



目先だけのデザインって必要??

タイル貼のマンションで素晴らしいエントランスで、、

分譲並みの設備を入れた高級賃貸マンションのサッシが

何故シングルガラスなの??

パッと見はよくて、入居者が入っても、

その後の住み心地が悪ければ、永くは住まない。。

退去時のリフォーム等の立ち合いで、

不動産部門の担当者がポロリと漏らした一言に、

思わずウンウンと強く頷いたこともあったっけ。



そう、入居者ってもっと、本質を観ているのに…

って、感じるコトありませんか?



そんなゴテゴテ飾り立てなくていい。

結露やカビ…がない室内。

ヒートショックの少ない室内。

高級じゃなくてもいいから本物の素材。

デザインは、上品であればシンプルで良し。

そんな住まいがあれば、それが一番競争力になりそうなのにねと、思っていた頃。



だから、まず、自分でそれをつくってみようと、

独立当時、新築分譲マンションから

古くって条件の悪いマンションに買い替えてリノベーションした私達。



無断熱でも、アルミのシングルガラスでも、

全く結露しない心地よさをつくることができるんだよ~ってこと。

都会のいわゆる箱住まいだからこそ、

自然素材をつかう良さってあるんだよ~ってこと。

もっと声を大きくして伝えてもいいのかも…と思ったのでした。



リフォームの相談を請けることは、、、実は、、新築より大変な想いをします。

誤解をしないでいただきたいのですが、、

リフォームではなく、リノベーションなら色々施しようもあるところを

不快な原因が分かっていながら、、

全部に手を施せないリフォームのもどかしさに悩むから。。。



予算も限られている中で、、しかも短期間の中で、、

本質を、施主さんに伝えることができて、きちんと取捨選択できるのか??

結果どんなことをすべきだったのかを、いつもいつも迷い、、苦しむからです。。



でも、こちらも迷いながらですが、

色々なご提案をする中で、施主さんも本質を理解してくださって、

出来るコト出来ないコトを見極めて取捨選択してくださることができたら、、

良い結果を生み出せることも分かっているので、、頑張れるわけで…

弱音は吐けませんが。。(苦笑)



そう、、例え全てにおいてパーフェクトには出来なかったとしても、

リフォーム前に比べて、家での暮らしがホントに愉しくなったと、

仰ってくださるお客さまがいてくださるから頑張れるんですよね(笑)。



色んな価値観があるので、そうじゃないところを求める人も勿論いるので、

同じ価値観を持つ方の住まいを、心地よくしてさしあげたい。。



何の答もない、長~いつぶやき、お付き合いいただきありがとうございました!!







  家での日々の暮らしが心地よく、、

  住む人の幸せに繋がりますように、、

  心を込めて ♪ (出美)






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autumnsunday20101128.jpg  
黄色く色づく銀杏の木々

はらはらと風に舞う、、
木を離れた葉っぱ達。。

足元は、、、
色づいた落葉。

まるで、、
ふかふかのじゅうたんの様。


週末の東京はお天気にも恵まれて、、
ホント、心地よい秋の休日になりましたね♪

スイスイタリアから帰ってきて、、
怒涛のようなスケジュールも、ようやくひと段落つきました。

土曜日のこと。。
葛飾の家N邸に遊びに行ってきました。
ランチに誘っていただきました、、しかも女子会♪

メンバーは、N家奥さまと、サラリーマン時代のお客様Mさん、
独立したての頃手掛けたリフォームの施主のKさん。
Nさん、Mさん、Kさんは、共通のママ友達。
そして、、参加者全員のお家を、私が手掛けさせていただいたというご縁です。

autumnSaturdaylunch20101127.jpg

↑ ↑ Nさん手づくりのランチ♪

豆乳の具だくさんスープ、、
ニンジンのごま風味サラダ、、
色どりサンドイッチ、、

どれも優しいお味で、、野菜の旨味がたっぷりでヘルシー♪
何より嬉しかったです!ご馳走でした☆

autumn-Saturday20101127.jpg

デザートには、Nさんお手製のポンジュースゼリーと、、
Mさんが持ってきてくださった懐かしいコシジのケーキ♪

皆さんの近況や家での暮らしの様子を聞けて、、
ホントに楽しい時間を過ごさせていただきました☆

2007年にリフォームをしたKさん談。。

「 私、そういえば、リフォームをしてから花粉症が軽くなった気がする 」

結露とカビで一番居心地の悪かった部屋をリフォーム。
風と光を入れるために高窓を取り、、
壁には珪藻土エコクイーンを塗り、、床はコルク貼。

壁は、ご家族総出で頑張って塗られたのですが、、
その効果を実感いただけていたようで、とても嬉しく思いました。

また、今年の2月からこの家に住んでいるNさんも、

「 そう云えば、、梅雨時期は湿気を感じなかったかなぁ。。
  あと、見に来るお友達が、この壁を気に入って、、
  新築中の自分の家にも追加で採り入れたのよ! 」

そんなお話をしてたら、、
サラリーマン時代の私を知っているMさんが、

「 坪木さん、、、(私の旧姓)、、 夢が叶って 良かったわね~!!
 ウチを建てるとき、いつか独立して、、
 ひとりひとりのお客さんと向き合って家づくりができるようになりたい、、
 北欧とかの家づくりを学んで、、 自然素材をつかって、、
 色んな人にやさしい家をつくりたいって云っていたじゃない。。。ねぇ。。」

と、、当時25か26歳の設計兼現場監督の私の妄想を、
覚えていてくださったことも驚きでしたが、、
そうなのだ、、今、自分は、あの当時に描いた夢を生きているんだと、、
目の前に、、家づくりという仕事を通して知り合えた皆さんを前にして、
心がじ~んと熱くなった午後だったのでした。

そして、この日感じたのは、、
家庭を切り盛りされる奥さんの存在の素晴らしさ!
子育てをして、働いて、その両立。。
ここに居る皆さん、、なんでもない顔をして、やられていることだけれど、、
それぞれのご家族のお話を聞いて、、
普通こそスゴイ!!素晴らしい!!!ホント、それを実感しました ☆
色んな家族の出来事を、包み込んでくれる、、
巣のような家ってやっぱり大切ですね~♪

あと、感じたのは、、
ヨロコビの連鎖反応って、絶対にあるなぁということ。
あるひとつのヨロコビが、次のヨロコビに繋がっていく。。
うまく云えないけど、そんな感じ。。。

Mさんの家も、当時、私なりに、すご~く一生懸命に取り組んで、
ヨロコビが生まれた家。 そのMさんの家を観て、、
Nさんの息子K君が、こんな家に住みたいって思ってくれたから、
Nさんとのご縁も繋がった。。

そして、当時描いた私の夢を、Mさんが覚えていてくださって、、
独立したての私を、ママ友達のKさんに、こんな人が居るよって紹介くださって、、
Kさんの家をリフォームを通して、喜びが生まれた。。

Kさん、Nさんは、期せずして、、ママ友達で繋がっていて、
お互いの家のコトを話して、、いいひ繋がりだって、後日判ったそう。
( Nさんには、Mさん繋がりでKさんのリフォームをしたって話したかも... )

そして、そのKさんのご主人が、目黒の家Sさんに、いいひをご紹介くださって、
この6月に、旗竿状敷地の家に、Sさんも気に入ってくださった家が建ち、
そこでもヨロコビが繋がっている。。
( イニシャルトークで、訳わかんないですよね。。
                      読んでくださる方、ゴメンナサイ! )

そして、、この連鎖に、またまた、、新しいご縁も繋がっています。

これから建てる葛飾の家T邸。
Nさんの家の完成内覧会を見て、気に入ってくださり、、
( しかも土地柄まで!! )
同じ駅を利用できる土地を探しだされ、、
その土地にいいひで家を設計させていただくことになったのですが、、
今は、予算調整の真っ最中。。色々と取捨選択に迷われる時期デス。。

この日、女子会が終わった後に、
Nさんの家の 「住んでから見学」 をお願いして、初めてNさんとTさんがご対面♪

nteikengaku20101127.jpg

↑ お風呂を見学中。

ブラインド内蔵サッシや、電気式浴室乾燥機の使い心地など、、
施主のNさんに、お聞きしているところ。

「 住んでから見学... 」 が一番、建てる方にとって参考になるみたいで、、
お客さまにお願いして、しばしば、見学させてもらっています。。
ご協力いただくお客さま、いつもいつも有難うございます。。

Tさんも、ご自身の図面をNさんに見せながら、
アドバイスを聞いたり、、家中を見学させてもらったり、、
空っぽだった家に、家具が入り、、、
暮らしが営まれるようになった様子を観ることができ、
住んでからの色々を施主さんに実際に聞けて、
これから家づくりが始まるTさんにとって、きっと参考になったことでしょう。。

Nさん、本当にありがとうございました!!!


そして、この週末の午後、、、
自分の中に、どこか、とぐろを巻いて居座っていた、、
「ある」 暗~い部分が昇華するのを感じました。

サラリーマン時代、家づくりの仕事を通して経験した、、
辛かったことも、、怒りも、、憤りも、、これまでの経緯全て、、
ホント全て、この午後に昇華した感じがしたのです。。

... 今の自分をつくってくれてありがとう ...

心からそう思えました。

住宅業界の理不尽な面が、ホント嫌で、苦しくって、、ホントに辛かった、、
でも貴重な経験をさせてもらった、、
あのサラリーマン時代の経験があるからこそ、今のこの自分になれたこと。。
自分の深~い部分からそう実感。
そのことを改めて感謝した晩秋の秋の午後でした。

そして、次の日の、日曜日には、三鷹の家の契約も無事済みました。
( またそのことは、いずれ。。)

ホッとしたせいか、昨夜久しぶりに高熱を出しました。
インフルエンザの再来かとも思いましたが、今日は熱も下がり、一安心。
寒さが日に日に増してくるこの頃、、きっと一年の疲れも出る頃、、
皆さんもどうぞご自愛くださいね♪

明日から師走。。
色々いろいろ、、悔いのない一年として、締めくくれるよう、、
頑張りましょうね!!



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「 2WAYロフト付子供部屋_葛飾の家N邸 」


スカーンと抜けるように青い空が広がっていた土曜日の朝、
杉並の家で、地縄張りと近隣への挨拶廻りをしてきました。

今日は、、そのことに関連して、、
施主さん向け着工前チェックリストを最後に載せました。
前置きが長いかもしれませんが、、お付き合いくださ~い♪

着工前、、特に地鎮祭をやられたその後には、、
必ず挨拶廻りに行くようにしています。
新しく土地を購入してそこに住まうなら尚更のこと。。。
ご近所さんは、、、
どんな家が建つのかしら??
どんなご家族が越していらっしゃるのかしら??
と、興味津々です。

工務店さん任せにせず、、、
共にご挨拶に伺うことで、心証が良くなることは間違いありません!!

なかには、シビアな苦言を呈されるご近所さんもいらっしゃることがありますが、、
クレームがトラブルに発展するよりいいですよね。

大抵は、ご丁寧にありがとうございます…とか。。。
お互い様ですからね…と、和やかに終わることの方が多く、
親切な方は、、、ご近所の様子をお話くださったりすることもあり、、
現場を進める上でとても役に立ちます。

特に地鎮祭までして、挨拶もせずに帰ってしまうということは絶対に無いように!!

工事中はどうやったってご近所には迷惑をかけてしまいますので。。
引越した後、永くご近所づきあいが始まるのですから、、
その第一歩が着工前のご挨拶廻りだと思ってくださると良いと思います。
挨拶廻りの大切さ…………
現場監督も兼ねていたサラリーマン時代に骨身に沁みて実感していることです。。

また、、、
地縄張り。。( 土地に建物の位置をロープなどを張り示すこと )
土地に対しての建物配置を確認すること、、、
施主さんも時間が取れたら立ち会うようにしましょう。

jinawa2120101107.jpg もしかしたら、この窓、、もう少し高い位置がいいかしら??とか
微妙な調整が可能なところも見えてくるかもしれません。。

そんな時はまず設計者に相談を…。
確認申請上問題ないところであれば、調整が可能です。

同時に、土地のレベルも確認します。
( 下の写真は、建物が建ったときの床高さなどを示しご説明しているところです )
jinawa320101107.jpg
杉並の家K邸のように旗竿敷地の場合、アプローチの心配はありませんが、、
道路からすぐに建つような場合、
アプローチがきちんと確保できているかを念のため確認した方がいいです。
設計上で計画はしていますが、、私達は必ず確認するようにしています。

外構工事を建築工事範囲外で考えているような場合、
つくり手側がアプローチのことを考えずに作ってしまって、
結果、とても不便な使い勝手になってしまうということもあるようですので。。
( 残土の量を減らすために、土地のレベルを上げるなんてこともあるんです )

最後に、着工前のチェックリストをUPしておきます。。
以前に書いたブログとダブっているところもあるかもしれませんが、、
よかったら参考にしてください☆




≪  着工前チェックリスト 施主さんが行うこと  ≫

☑ 地鎮祭をどうするか決める
( やるかやらないかは 施主さんのお気持ちの問題 )
やる場合は、工務店さんや設計事務所に相談し
段取りをお願いしましょう

☑ 挨拶廻りの準備
近隣へのご挨拶 工務店任せにせずに伺った方が絶対に良い
手土産も添えて… (ほんのキモチでも合った方がbetter)
工務店さんと共に伺った方が何かと良い場面が多い
敷地に面している近隣はモチロン、、
ご自身の近所づきあいも配慮し、廻る件数を相談しましょう

☑ 配置の確認
地縄(ロープやテープ)を張り
建物位置を土地に出して位置を確認する作業

☑ 土地のレベルの確認
地縄張りの時に、地盤面の高さを確認
→ 道路に対してどれくらい土地があがるのか…
→ 1階の床の高さ、ポーチ高さ…
→ アプローチが確保できるか…
( 設計が入っていれば、、そのあたりは確認し報告します )

 



以上、、簡単なことですが、直面していくと、以外と大変だなぁと思うこと。
これから家づくりをする方も、参考にしていただければシアワセです♪

もう11月。。。
アッと云う間ですね。。
でも振り返ると一年しか経っていないと感じるほど濃密。。でも早すぎです(焦)

練馬の家K邸も引き渡してから、、そろそろ1年。
越谷の家M邸は今月末で2年。目黒の家S邸は初めての冬。。
新宿の家H邸も、2回目の冬、、葛飾の家N邸は初めての年末。。
リフォームをされたY様、、K様、、
季節が変わる頃になると、、、
これまでのお客さまがどうされているかを想います。

どの家も、、帰ってきて安心してホッとできる家でありますように。。
お引き渡してからは、せめてそう願うことしかできませんが(笑)。。
そして過去は変えられないから今できることを頑張るしかない。。

今日は、飯能の現場、、そして埼玉県鳩山町の土地を見に行きます。
晴れていて嬉しい♪ 

 
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kinmokusei2010.jpg

涼やかな空気に香を漂わせるこの小さなオレンジ色の花。。
金木犀の匂いを誰よりも早く気付くことが多いです。

今年は、10/2、、先週の土曜日の午後。。
三鷹の家の打合せの帰り道の住宅街の道沿い、、
かすかながらもこの香を覚え、、
きょろきょろと辺りを見渡すけれど、どこにも樹の姿は見えない。。

でも、、今年も、、金木犀の季節がやってきたんだなぁと嬉しくなりました☆

そして、親の還暦祝いで3日ほど東京を留守にしていて、
東京に戻ったら、、もう外の空気はまるごと金木犀アロマ♪

この香りは、過ぎた日のことをありありと思い出させてくれる香り。
去年も同じことを書いたような気もするけど、、
この樹を植えてくれた人に感謝したくなります。。(笑)

さて、、、久しぶりに今のいいひの近況を。。。

 三鷹の家、、
 目黒駒場の家、、
 葛飾高砂の家、、
 杉並の家、、
 千葉の家、、
 足立の家1、、
 足立の家2、、

と、、新築では7件の家の設計を、この春~夏にかけて進めてきました。
いいひブログを読んで問合せてくださった方、、知人からの紹介、、
色々ですが、ご縁あって、いいひに来てくださったお客様です。。

基本設計~見積~予算調整~工務店決定。。
どの家もこのあたりの大きな山を上っている最中。
色んなコトを見極めながら進めていく、、
一番ハードかつ気の抜けない時期です☆

着工に向かう家、、これから見積をとる家、、
予算調整中の家、、基本設計中の家、、
と、時間差はありますが、、、
ようやく、頭の中で描いていた家々がカタチになります。

100%お客様の立場に立ち、動き汗をかくのが設計事務所の役目。
、、だと思っている私。。
途中、予算調整のあたりでは、、
夢と現実の落ち着きどころに辿りつくまで、、
本音を漏らすと、心が折れそうになることも時にはある。。(苦笑)

でも、完成した時の喜びに満ちたお客様の顔、、
住んでから、、心地よく暮らしていますよと伝えてくださるお客様の声、、
家を介して繋がるそんな宝物のようなご褒美を知っているから、、、
歯を食いしばって頑張れるんですね~(笑)

それぞれの家にそれぞれの家づくりがある。。
お客様にご了承いただきながら、
また、いいひブログでもお伝えできたらなぁと思います☆

先週も、、知り合いのオーラソーマのセラピストさんの家の
キッチンリフォームが無事終わり、ホッ。

今在るモノを上手に活かしながら、、
大きなアイランドL型キッチンを新たに入れたリフォーム。
ご夫婦のお好きな、、
ナチュラルな白木と、白が基調のインテリアになるように、、
部屋の印象を決める床と、キッチンを新しくしました。

それに、ぴったりハマったキッチン!
挿し色は、グリーンやライムグリーン。オレンジ。
今まで在ったモノ達がしっくりハマる、、更に爽やかな素敵な空間が完成し、
とっても喜んでいただけました☆

そんなこんなで色々とセワシナク動いていたここ数ヶ月。
先が見えてきたこともあり、、、
夏からお待ちいただいていたお客さまの家のプランにも、
ようやく取り掛かれる状態になりました。

でも、、お会いした時に共感し合えた感覚をずっと忘れず温めてました。。
一番大好きなプランニングを存分に楽しみながらご提案したいと思います☆

そしてもう一件、、、
いつか私も…と憧れる家を実践されようとしているお客様の家も、、
大きな楽しみなのですが、、それはまたいずれ。。

ご縁を繋がるのって、自分のチカラだけじゃないなぁと最近しみじみ思うのです。
いただいたご縁に、吾が出来る最大限を尽くした後の良きカタチを持って応えたい。。
そう想う今日この頃です♪


  家での日々の暮らしが心地よく、、
  住む人の幸せに繋がりますように、、
  心を込めて ♪ (出美)


≪ 2010/10/8 追記 ≫
↓ ↓ 伊那のkeikoさんからこんなに素敵な金木犀の写真が届きました~!!

keikosankinmokusei.jpg

 標高900mでも、諦めずに試行錯誤。
 3本目にして咲かせました。。

と添えられていました。
きっとkeikoさんの想いが伝わったのでしょうね。。
可憐に咲いている姿が幸せそう♪

とっても素敵だったので、、ここに追記でUPさせていただきますね。
keikoさん、ありがとう!!!

この記事を書いてから、、お客様からのメールにも、、
文末に金木犀のことに触れられていたメールも何通か頂戴していました。。
みなさん、大好きな花なのですね~♪

やさしさがじんわり広がっています☆
ありがとうございます♪

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プロフィール

写真:牛尾 出美

一級建築士
牛尾 出美
(ウシオ イズミ)

1973年2月生まれ。暮らしと家が大好きな女性建築士。東京都江東区のリノベーションしたSOHOマンションで住宅設計事務所を運営。
シアワセを感じるコト&モノは、猫・カメラ・旅・花・珈琲・映画・読書♪

いいひ住まいの設計舎 一級建築士事務所

代表:
牛尾圭一、牛尾出美
資格:
一級建築士2名
構造設計一級建築士1名
一級施工管理技士1名
住所:
東京都江東区東陽2-3-1-106
電話:
03-3648-5711
FAX:
03-3648-5712

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